こんにちは。ついに花粉が飛散し始めました!
今日はリクエストに応えて鰻を食べるために自転車で牛久沼を目指しますよ。
先週走った往復ルートから好い道を組み合わせてサイクリングロード脳内構築。出発から1時間で牛久沼が見えてきました。
龍ケ崎うなぎ街道の名だたる銘店から選んだのは「小名浜屋」殿でありまする。
2階から牛久沼を眺めながら鰻を堪能できるなんて最高のロケーションです。
正午すぎで先客一組。
注文したのは、上から二番目の竹。ところが開けてびっくり、一瞬固まりました。
これで竹・・・ですか。器は重ですが量は丼の大盛りぐらいです。
気を取り直して、ひとくち食べますると香ばしさの中に適度な弾力を残した身がとろけるよう。タレも甘すぎず絶妙のハーモニーを奏でます。これはうまい!
だけど、圧倒的に量が足りません。松にしとくべきでした。また、お新香は酸味があって美味しく、肝吸いもフォアグラ的部位*1が入ってて当たりでした。ごちそうさまでした。
先月から値上げしたとの張り紙が目に留まりました。近年うなぎの値段がウナギ登りと聞きます。うなぎの養殖は何処かの海で産まれた稚魚であるシラスウナギが川を遡上してくるのを捕獲し、成魚になるまで蓄養しています。そのシラスウナギの漁獲量が減り続けており、少ない資源を取りあう原理が末端価格まで響いてる状態なんでしょう。早くうなぎの完全養殖を商業ベースに乗せてほしいものです。
いつもサイクリングでのランチはコンビニで済ませることが多いのですが、久しぶりにマトモな食事をしましたよ。元気になったー!ペダルが軽い!
ちょっと寄り道しましょう。
蒸気機関車
きらくやまふれあいの丘という公園にあります。
個性的なデザインですね。案内板には「昭和10年に製造されて満州国を走っていた。平成7年まで活躍した。」とか凄いことがサラッと書いてあります。日本で作られて、海を渡った中国大陸を60年間走り、また日本へ帰ってきて牛久沼が見える丘の上で余生を過ごすSL。なんて激動的な機生でありましょうか。
その後、沼の半島を回って、セブンで休憩して谷田部経由でつくばへ帰りました。気温高めで風も弱く走りやすいサイクリング日和でした。
アデュー!
*1:フォアグラ食べたことありませんが