埼京線南与野駅から再スタート。元は水田だった緩傾斜地を西側へ。大宮台地上の住宅地の中に古墳が現れた。
日向古墳
私有地に囲まれていて近づけない。
南側に近づけそうな道があったが、矢張り間近までは寄れない。
案内板の類いも見当たらず、ただの取り残された雑木林
次の目的地に向かう途中、深い谷があった。高低差7〜8mってとこか。
古入間川の支流が削った短い谷と推定
地理院地図+陰影図
谷の東側に比べて西側が不自然に切り立っている。人為的に削ったのではないだろうか。その目的は、たぶん城。地図の「島」の辺りにお城を築きたくなる地形。*1
与野の大カヤ
推定樹齢約千年の国指定天然記念物
新幹線の車窓からも見える巨木
妙行寺のモッコク
県指定天然記念物
さいたま歩きシリーズで、初めてお寺に入った。手入れが行き届いており、大切にされているのが判る。
鴻沼排水路の野生のコイ
ヌシ級の個体がうじゃうじゃ泳いでいた。
鴻沼用水東縁
東縁はほとんどの区間が開渠で残っており、遊歩道が整備されていて、快適なお散歩コースとなっている。
初めて見るタイプの案内板
レンズの傷による乱反射が無視できなくなってきた。おでかけ用コンデジを持ってくればいいだけなんだが、スマホ1コで済む合理性には抗えない。
見沼代用水西縁からの導水路
此処から鴻沼用水東縁と西縁に分岐する。
ここから一旦200m程北上し、旧切敷川に合流してから西縁用水へ流していた。旧切敷川と鴻沼排水路が接続している現在は導水管で越えていると思われる。
今日は気温20℃に達する好天で、いちおう春の服装だったが、日なたは暑くて黙々と歩けなかった。春にかけて花粉や黄砂もひどくなるので、さいたま歩きシリーズはしばらくお休みとする。徒歩で行けなかった史跡はそのうちチャリで巡りたい。
*1:個人の感想です。