かごぼん具'

おでかけにっき

角川武蔵野ミュージアム

埼玉県所沢市にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきた。電車で。

古墳チックな像

お目当てはこれ。

しまった、撮影者が映り込んでいる。

ミュージアム入って左側のチケットカウンターで入場券を入手。入場券を買う行列が生成されておらず、意外と空いてるかもと少し期待したが、二階の入口で甘かったと悟った。前半のコーナーは蟻の入る隙間もない程、人がびっしり詰まっているうえに、列が全く動いてない。最初から観るのは諦めて、奥のコーナーまでショートカット。会場内はファンの熱気なのか空調が効きすぎてるのか判らないが、凄まじい暑さで、防寒具はすぐに脱いだ。コア年齢層は40〜50代かと思う。

単行本表紙の原画が圧巻。キャラクターは大体見たことある絵ばかり。しかし、絵よりも説明書にさらっと重要な設定があったので、説明書だけは目を皿のようにして読んだ。展示方法で良かったのが新旧比較。新型はぜんぜん違う設計思想のメカなのに、旧時代のテイストを残しているデザインは流石永野先生。けれども、兎に角人が多すぎて、前の人が動かないのに後ろが列になると、せっつかれているようで、前の人の前が空いたら追い越していったら1時間程で出口に着いた。最後の展示だけ奇跡的に空いていた。まさか全員追い越してしまったのでは?

周囲を気にせず作品に没頭出来る程のファンでもなかった自分に気づいた。まぁ薄々気付いていたのだけれども、せっかく電車で1時間の場所で開催しているのだからファンの端くれとしてお布施しとくかなと思った次第。最大の収穫は、いつ行くかで悩んでいた悩みがひとつ減ったこと。