こんにちは。毎週自転車に乗ってると少しずつ暖かくなってきてると感じます。もうすぐ春ですNE!
今日は牛久沼をめざしますよ。
いつも吹いてる冷たい北風が嘘のようにピタリとやみ、空も珍しく曇ってます。陽射しが照っていると逆に汗ばむんで、これぐらいがちょうどいいかな。机上で想定したルートをだいたい辿って約13kmで沼の周回路に出ました。しばらく走っていると突如、整然とした住宅街が現れました。道も湖畔沿いをトレース。行けるところまで行って、最後の45度くらいの短い坂を勢いつけて上がろうとしたのですが重力に負けてストップ。ビンディング外れず転倒しました。毎回転んでるな。無茶は禁物です。
牛久沼
鏡のような水面。上下逆さにしても分かんないんじゃない?
対岸へ渡って、茎崎運動公園の東側を通る道路をひたすら南下。沼側は大きな水田が延々と続いてます。
スワンがいるよ、スワン!
白鳥がいるってことは、まだ冬なんですね。
半島を回り込み、細見橋を渡って右岸へ。干拓ほ場の縁を黙々と漕ぎます。
住宅地に入ったところで再び湖畔へ。ここで曲がるのは知っていたわけじゃなく、なんとなくそんな気がしたから行ってみたら結果オーライでした。野生の勘とでも言いますか、ヒトが狩猟民族だった頃のDNAが囁くのです。外れることもありますけどね。
牛久沼越しの筑波山
左の半島っぽいところにさっきの神社が見えます。
水門から見上げた牛久沼大橋
正体は国道6号線藤代バイパス たまに自転車で渡ってるツワモノを見掛けますが、乱暴運転の茨城車マジ危険なのでブロガーは真似したくありません。
国道6号と並走する1.5kmの間は、川魚・鰻料理専門店が立ち並ぶ*1関東屈指のうなスポット、通称「うなぎ街道」うなぎの蒲焼きをごはんに乗せたうな丼のルーツは江戸時代後期まで遡り、発祥も牛久沼沿いだったという説があります。と龍ケ崎市のホームページに書いてありました。
うなぎ街道をすぎて、沼を左にみながらプチクライム。住宅街を彷徨った後、急坂を下って、牛久観光アヤメ園の横の橋に到着。ここまで31kmぐらい。
元気なさそう。お皿が乾いてるようです。
小川芋銭という日本画家がこの辺りに住んでいて、河童の絵を大量に描いたからでしょう、たぶん。
稲荷川の右岸を北上するのに飽きて台地へ上がり、つきあたりを左折して下ると最初に写真を撮った橋。また橋を対岸へ渡り、今度は沼を右手に見ながら北上しました。こうして8字を描き終えた時点で一周約28kmのミッションコンプリート。細見橋より上流は未踏だけどいいよね?ということで、牛久沼まで来た道とは違うルートを開拓しながらつくばへ帰りました。
おまけ
常磐道を見下ろしながらプチ休憩
常磐道の謎がひとつ解けた気がしました。
牛久沼周回路はフラットで交通量少なくてとても走りやすかったですけど、景色の変化に乏しい単調な道なので、飽きたら台地へクライムしてみるとか、うな丼を食べに行くのを目的にしたりするのが好いかと思います。
それでは、うな丼サイクリングを夢見て、
アデュー!
*1:6〜7軒ですが