こんにちは。2011年9月のカレンダーを眺めていると三連休が2回もあるのに気づきました。ちょっくら東北さいっでぐるかー
つくばから宿を取った山形県鶴岡市までの推奨最短ルートは、常磐道〜磐越道〜東北道〜山形道。高速ばっか山ばっかで面白みがありません。そこで磐越道で新潟へ出て、日本海を左に見ながら北上することにしました。それでですね、新発田市で食べたうどんが美味しかったんですよ。
国道7号沿いの「丸亀製麺」殿。讃岐うどんスタイルの半セルフ店
注文したのは、おろし醤油ぶっかけ並み冷
桜エビ入りかき揚げ天
カラッと香ばしく中までサクサク
あとは山形まで雨の中約4時間のドライブ。ちなみに夕食は「廻る金太郎寿し新斉店」殿で寿司10皿と味噌汁一杯。リサーチなしの飛び込みでしたが思いのほかうまかった。食べるのに夢中で写真撮り忘れました。
2日目は秋田へ
2日目
山形と秋田の境にある山、鳥海山
風力発電の風車が写り込んでます。
途中から秋田自動車道に乗って北上し、昭和男鹿半島インターを下ります。
国道101号線沿いにあったあったよ巨大なまはげ!
雨が強かったので車内からの撮影。全高15mはあろうかというビッグな奴
場所は男鹿総合観光案内所の前。ここはドライブインぽくなっており、これから男鹿半島へ向かうのにちょうどいい情報発信スポットです。軽食コーナーの「カメリア」殿で早めの昼食をいただきます。
男鹿焼きそば
具が海鮮で味付けがしょっつるの焼きそば。海鮮はホタテ、イカ、小エビが入り、メカブが添えられてます。磯の味がしました。
雨がひどいので当初予定していた男鹿半島ジオパーク巡りはやめて、大潟村へ向かいます。国内第二位の面積の湖だった八郎潟を干拓して作った村。干拓事業は1957年着工、10年後から入植開始。20年の歳月と852億円の費用を投じて17000ヘクタールの干拓地が造成されました。実は大潟村を訪れるのは2回目。前回は高校の修学旅行で、今日と同じように雨が降ってました。
左から、干拓前、工事中、現在
干拓前の写真が嘘っぽすぎます。だけど真実
元々湖底だった地面はとても柔らかく、大型機械を使った耕作はまさしく泥との闘いだったようですね。
あ!ブロガーの初めての彼女「井関さなえ」ちゃんだ。
毎年ゴールデンウィークにだけデートしたっけなー
村の中心部を離れるとこんな風景ばかり
地平線の彼方まで黄金色。しっかし、天気悪いな。
大潟村を後にして秋田自動車道を南下すること約130キロ。距離感覚がまるで北海道並みです。湯沢横手道路の湯沢インターを下りて中山間地へ走ること約20分。うどん好きのブロガーが今回の旅で最も楽しみにしていた稲庭うどんですよ。340余年の伝統を誇り、日本三大うどんのひとつに数えられる由緒正しい正統派饂飩。
注文したのは、二味天せいろ
醤油だれと胡麻だれの2種類が味わえる冷やしうどんに天麩羅が付いてます。
麺は細く、鋭いエッヂの四角断面。かなり弾力があります。
つるつるとのど越しが良いです。
醤油だれはもれなく蕎麦っぽい雰囲気でした。胡麻だれはおろし生姜を混ぜ、麺に紫蘇のトッピングでいただきました。粘性の高いたれが細麺に程よく絡み超絶品。美味すぎて、つい御徳用乾麺をお土産に買ってしまったくらいです。
総本店では併設の製麺工場をガラス越しに自由見学できます。(無料)
すべての行程が手作業でした。いや、すごいわ。
稲庭城
カーナビ画面で見つけるまで知りませんでした。時間が押してるので見学断念。
カーナビは便利ですね。今の車に乗り換えるまで食わず嫌いでした。7月に買い替えた車に既に付いていて、試しに使ってみたらドライブ旅行に欠かせない装備となりました。
後編へ続きます。