かごぼん具'

おでかけにっき

BMWスタンプラリー'15第三戦

三連休を活用して近畿と岐阜の4駅を攻略。

10/10 東京→神奈川→静岡→愛知→三重

6:05 出発
早々に首都高へ。荒川を渡り終える辺りから長い駐車場出現。矢張り6時では遅いか。山手トンネル経由3号線。用賀を過ぎてようやくまともに流れ始めた。まぁバイクにはあまり関係ないんだが。

8:10 富士川SA下りにピットイン

富士山を眺めながらスタバラテgkgk

冠雪してない富士は地味

浜松西インターで下りて、国1BPからR42へ。2桁の国道とは思えない片側1車線のクネクネ道が伊良湖まで延々と続く、別名農道42号線。マイペースな軽トラに頭押さえられてじっと我慢の70km

伊勢湾フェリー伊良湖ターミナル到着

対岸の三重県鳥羽市まで55分の船旅運賃は4120円と割高。乗船券を購入して外へ出るとBMWばかり20数台のグループが来た。どこかのBMWモトラッドディーラーのツーリングだろうか。あれの前で本当に良かった。

乗る船がやってきた。


11:50 出港

海上国道。ほとんど爆睡してるうちに紀伊半島が近づいてきた。


海保のお船

12:45 鳥羽港接岸

バイクで三重県初上陸。鳥羽水族館の真横じゃないか。

今日は寄ってる暇ないが。

バイク様にメシ食わせて、伊勢志摩スカイラインへ。普通車1500円、二輪880円と爆高い所為か交通量が少なく快適と思いきや、あまりいい道じゃないな。

山頂からの眺めは晴れていればきれいであろ。

お昼ごはんは、山頂食堂でご当地うどんの伊勢うどん

太めの麺を煮崩れするまで茹でて特製の濃いタレにからめて頂く。薬味は刻み青ネギのみとシンプル。イケるな。タレは滋養深い味わいだった。

食べ終わって、もう13時半。先を急ごう。伊勢神宮は興味無いので素通り。伊勢道を走って時間節約。勢和多気インター出場、R42〜R368〜R166と快走。この辺の車はウインカーを出すのが壊滅的に遅い。ハンドル切り際にやっとウインカーレバー引っかけるレヴェル。アヴェレージは速くてストレスを感じない。

14:45 道の駅飯高駅

東京から420km、今日のノルマ達成。

本日のお宿は「ホテルエコノ多気」殿。ここを選んだ理由は特にない。いつも利用しているトラベルサイトにおいて「禁煙シングル、鳥羽エリア」で検索していちばん上に出てきたから。部屋に入って、荷解きをしてるとiPhoneのUSBケーブルを家に忘れてきたのに気付いた。ヤバい、充電できないではないか。グーグル地図で家電量販店を探すと近くにヤマダ電機があった。ホテルのレンタル自転車を借りてケーブルを買いに行った。ついでにホテルの周りを偵察。至近距離にコンビニ2店、マックスバリュ日帰り温泉と揃っていて風呂と夕食には困らないな。

天然温泉「多気の湯」殿

入浴券はホテルに売っていた。通常780円のところ、80円引き。タオルはホテル備え付けのを持っていっていいという素晴らしいサーヴィス。さらに湯の花が浮遊してるような良質の天然温泉であった。いいほうへ期待を裏切ってくれた。寝湯で気持ちよく眠れた。

風呂上がりに併設の食堂で伊勢名物の手ごね寿司をいただいた。

酢飯の上にまぐろのヅケが乗ってる郷土料理。


行き当たりばったりだけど、思いがけず昼夕とご当地グルメを堪能できて好かった。

10/11 三重→滋賀→京都→滋賀→岐阜→富山


昨日にも増してどんより鉛色の空から無数の水滴が落ちてきて路面を濡らしている。

7時半すぎ出発。R42を南下し、勢和多気インターから伊勢道新名神名神ときて京都東インター出場。雨が降っていたのは津ぐらいまでだったが、カッパを脱ぐことなくノンストップでR1〜R161BP、真野を下りて琵琶湖大橋を目指す。

琵琶湖大橋米プラザ

狭い駐車場は車、オートバイ、自転車で飽和状態。

琵琶湖大橋を渡り対岸で150円払った。湖岸道路沿いに彦根を目指す。通称さざなみ街道、美しい松原沿いを快走。彦根からR8に出てR21にそれて2kmで米原インター。かつてここに北陸道名神高速を隔てる検札所があった。通行券を受け取るときに「おおきに」と言うのが関西マナーだと思ってたこともありました。名神の平均速度は異常。関東でこことタメ張れるのは常磐道の追越車線ぐらいだろう。ほどなく一宮JCT東海北陸道を一路北へ。ぜんぜん止まってないので写真が無い。

のも寂しいから、長良川SAで撮った鉛色の空

東海環状道を終点まで走って、R418〜R256

道の駅ラステンほらど

谷あいの小さな道の駅。スタンプだけ頂いて離脱しようとしたらBMWばかり5〜6台のグループがいた。八王子ナンバーだと?同業者と確信したが特に何もなかった。

ここまで来ると凖ジモピーだ。もう地図は要らないな。いつ雨に降られてもいいようにタンクバッグをパニアケースに放り込んで、再びカッパの上を着てグローブをレイン用に交換。R256は富山に居た頃オフ車で走ったか。この先の板取村の神社の境内でレスキューシートにくるまって寝ていたら、パトカーが来て職質に遭ったり、翌朝渓谷沿いの林道を道が無くなるまで行きすぎて、危険すぎてUターンもできなくなるまで登りすぎて、バックで下りてきたとかあんまりいい思い出がない。タラガ谷越という名の自然探索路があったことなど知る由もない立派なトンネルで郡上八幡までつながっていた。酷道256号ちょっとは残っていたけれど。久しぶりにホームコースR156を走る。こんなチャンス滅多にない。高速使うなんて勿体ない。幸い、サンドラはもれなく上の東海北陸道へ行ってしまうのか、下道があり得ないくらいガラガラだった。

道の駅大日岳

8駅目。これで今日のノルマ達成。

腹も減ったし、高山ラーメンを注文

極細のちぢれ麺に魚醤スープが特徴

外へ出ると雨が本降りになっていた。そして、ここからが本当のツーリングだった。以下省略

三日目は機械的に帰京するだけなので割愛。1417km