かごぼん具'

おでかけにっき

チューブ交換ざんまい

先週、走り終わった夜、突然プシューっと空気が抜ける音がした。前輪がぺしゃんこ。チューブを外して観察したところ、内側のゴム接合部に針ほどの孔があった。またかMAVIC何回目だ?整備記録を遡ると2017年から4本目の自然パンク。すべてMAVICのチューブである。とりあえずスペアチューブに交換しておいた。

今日、乗ろうかと思ったら前輪がぺしゃんこ。空気入れたと思ったが、入れてなかったか。フロアポンプで空気を送り込む。シューって、おい。走行距離0mでパンクした。これも2017年12月に買ったMAVIC INNERTUBE 700x21-25c 80g。外して観察すると側面に穿孔している。タイヤの内側を触ってみたが何かが刺さってる気配皆無。MAVICチューブの品質低下甚だしい。きっとチューブレスタイヤ&ホイールを買わせるためのタイマーに違いない。

近くのスポーツバイクショップへチューブを買いに行った。MAVICは売り切れなのか無かった。パナレーサー製品にした。交換。6barぐらいまで空気を入れた直後、パァンと大きな音がしてホイールが跳ねた。状況的にパンクしたと確信。バルブ付近のビードの収まりがいまいちだったのに、今までも噛み込んだことなかったので噛み込んでると思わずにいきなり規定圧の空気を入れようとしたのが原因。一週間でチューブ3本分の燃えないゴミを作ってしまった。これはチューブレスタイヤ&ホイールを買えという神のお告げかもしれない気がしたが0.1秒で忘れた。
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車で10分程のひらがな三文字サイクルショップへチューブを買いに行った。MAVICもパナレーサーも無く、主力はシュワルベだったのでそれにした。
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チューブ交換マニュアルを見ながら慎重に作業。初心忘るるべからず。

春のつくばをモス'19

スギ花粉もようやく終息宣言。チャリ漕ぎ復活。

5ヶ月ぶりなので、整備から始めた。
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タイヤがかなり摩耗している。23c用のホイールに25cのタイヤを組んであるためブレーキキャリパー横のクイックリリースレバーを上げただけではタイヤが外れない。空気を抜かなければならない。ホイール交換も毎年するする詐欺で早4年。年間1000km走らないし、レースにも出ないから要らんのだけど。

今回はスマートウォッチのエクササイズ機能を試した。何かと話題のHuawei社製品。
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腕に装着した状態でハートレートを常時計測でき、スマートフォンの専用アプリと同期して各種データを録れる。

近所を30分程走ってきた。時計内蔵のGPSがなかなか良さげ。
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デフォでバードヴュー

1km毎の平均速度グラフ
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ハートレートグラフ
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最後の直線以外流しモード

回復時間39時間って、どんだけ運動不足だったんだ。
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と、スマートフォンの画面で見るぶんには不足ないんだが、アプリ内で完結しており外部シェア機能は付いていない。Cyclemeterの様にツィッターへURLを飛ばしてパソコンで見られる機能は搭載していない。そこが弱点。矢張り、GPSロガーはCyclemeterで録って、ハートレートだけをヘルスケア.app経由で重ねるのが賢いやり方であろ。

バイクタイム 0:28(Watch)
距離 9.66km(Watch)
平均 20.3km/h(Watch)
最高 35.4km/h(サイコン)
平均心拍数 126bpm(Watch)
最高心拍数 165bpm(Watch)
天候 曇り
気温 14℃

自動車のバッテリー交換

前回の交換から3年4ヶ月/5万km程走ったので、突然死リスク回避のために交換することにした。

先ずはQ-85L又は上位互換モデルを有する製品をノミネート。前回は緊急度が高すぎてスバル純正しか選択肢が無かったが、今回はよりどりみどり。

パナソニック カオス ブルーバッテリー
GSユアサ エコR レボリューション
FB古河電池 エクノIS ウルトラバッテリー
日立化成 タフロング プレミアム

他にも独逸メーカーや中華メーカー等があったが無視。

考察

・数字で勝負のパナソニック
・革新技術で勝負のGSユアサとFB古河電池
・うちは値段で勝負だぜの日立化成
・ブランドイメージではパナソニックGSユアサ
・オーディオの音質はメーカーが主張するのはパナソニック、ユーザー評判はFB
・パナを意識しつつ、FBも牽制し、値段も下げなければならないGSユアサは購買決定力に欠け、逆に選びにくい。

ぽちったもの

FB古河電池 エクノIS UltraBattery
ヨドバシ.comでポイント還元込み20566円也*1

決め手となった理由としては、最軽量 17.2kgとデフォで3年保証*2

交換

注文から5日で配達。

ポータブル電源でメモリバックアップを取りつつ慎重に作業

していたが、装着されているバッテリーが重過ぎて余裕ゼロ。気がついたらマイナスクリップが外れていた。

新しいバッテリーを納め、

イグニッション。
いつもより長いクランキングののち無事始動。運転席パワーウインドウのオートがOFFになったのでONに設定。時計とオーディオのイコライザ設定も再入力。ラジオはエリアオートプリセットだしNACK5しか聴かないので問題なし。20km程試運転。オーディオの音質が豊かになった気がする。

廃バッテリーの処分

お世話になっているディーラーへ6ヶ月点検に行ったとき引き取って頂いた。

*1:純正だと35Kは下らないので安いほう。Q-85は最安でも10K以上する。製品寿命2〜3年と考えると、アイドリングストップは地球環境には優しいが財布には厳しい。

*2:パナはオプションの有料保証を組み合わせて同等、GSユアサは保証期間明記無し、日立化成は2年

粕尾峠と名も無き峠

コンテストで移動運用する場所の下見をした。関東平野で局数を稼ぐには大票田の東京都、神奈川県、埼玉県に開けた場所が有利。代表的なのは筑波山である。標高があるうえに指向性アンテナを動かさず大票田と交信できてしまう。しかし、朝から移動しても、目ぼしい場所は既にガチ勢が運用しているのだ。早い人は昼前に到着して明るいうちにアンテナ設営を済ませ、19時頃から周波数確保のための交信を始め、21時の時報と同時にCQコンテストに切り替えてしまう。Google Maps地理院地図や地形アプリを駆使して大票田に対して開けてる人里離れた場所を探した。机上の計算では合格でも現地まで行けるかどうかは実際走ってみないと判らない。予め当たりをつけた場所を今日現地踏査。

まずは横根高原にある勝雲山の登山口を目指す。最寄インターは東北道栃木インターだが、下道でも1時間半位なのでALL下道利用。しかし、インターからが長かった。栃木県道15号線の粕尾峠から横根高原へ分岐する道がある。最後の民家を過ぎて100mで道の性格ががらりと変わった。SS1の登場。急勾配・つづら折れが多く、さらに狭隘な区間が多い。粕尾峠から横根高原へ行く道は来月15日まで冬季閉鎖中だった。登る前から交通案内板で判っていたが。
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いちおう粕尾峠の飛びもチェックしとこう。アルインコDJ-G7で144/430/1200MHz帯のアクティヴィティを調査。430MHz帯で東京都武蔵野市の固定局がフルスケール。千葉県富津市鋸山移動局(約170km)も聞こえた。意外と飛ぶかも。しかし、狭隘路とはいえ鹿沼市足尾町を結ぶ幹線道路沿いであり、クルマが通る度に好奇の視線に晒される。自分にはちょっと無理かな。

峠の北側を下りて、一旦R122に出て南下、沢入から田沼へ抜ける林道作原沢入線へ。具体的には黒坂石バンガローテント村を目指し、最後の三差路を右折してひたすら登る。今月初めに降った雪が残っているんじゃないかと思ったらやっぱり残ってた。
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スタッドレスタイヤでもラフにスロットルを開けるとトラクションコントロールが介入してくる。一度カーヴで四輪とも滑ってヒヤッとした。標高900m過ぎから陽が当たり始め、路面の心配は無くなった。

標高1109mの名も無き峠に到着。群馬県みどり市と栃木県佐野市の境界にある峠で、駐車スペースは群馬側。そこからの足尾山塊越しに皇海山日光白根山の眺望が素晴らしい。
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マチュアバンドのアクティヴィティチェック。粕尾峠と同程度と思うが1200Mの交信が聞こえた。
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地形的に西側がやや厳しいかもだが、大票田に対して開けてるメリットは大きい。しかし、アプローチにかかる時間が莫迦にならないし、携帯電話も通じない山奥である。あと、樹高があるので落葉している冬期間以外は10mHクラスのポールが必要であろ。

林道を南へ下る。落石が多い。時折チャリダーや原付ライダーが登ってくる。北側は凍結してるのを教えてさしあげるべきだったか。標高940m位に南側へ開けている駐車場があった。そこから真南への見通し断面図(地理院地図のWeb機能で作成)↓終点は江ノ島
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地球の丸さは考慮されてないから本当に江ノ島まで見通せるか疑問だが。

急勾配区間が終わると谷筋に沿った楽しさゼロの生活道路へ変化。自分を機械だと思って粛々と操縦。田沼まで下りてくると脳ナビエリア。イオンモール渋滞を鮮やかに躱してよく知った道をトレース。

第三目的地は坂東インター工業団地が造成中の一角にあるラウンドアバウト交差点。
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信号が無く、代わりにロータリー状の道があり、左折で入って右回りに周回して目的の道路へは左ウインカーを上げてロータリーから出る。ぶっつけ本番一発でクリアー。何周かして出るのが楽しい使い方かもしれない。坂東〜つくば中央を圏央道利用。所要7時間/250kmのドライブを満喫した。

魔方陣スーパーカーミュージアム

栃木県栃木市にある魔方陣スーパーカーミュージアムを見学。建物は旧JR栃木駅舎を移築。レトロチックな洋風建築となっている。
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改札
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ホーム上に停車する気動車が見えたりしてどう考えても鉄関係としか思えない。ミュージアムの入館料800円のところJAF会員証提示で100円引き。

写真撮影は自由
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柵は無いが、車には触らないようにと注意を促された。

展示車の傾向としてはイタ車多め。フェラーリランボルギーニ、マゼラーティ、ランチアアルファロメオ、ブガッティの代表格車種を網羅している。イタリア以外ではポルシェ、ジャグア、ケイターハム、シヴォレー、トヨタ、日産、ホンダ、いすゞなどがあった。以下、個人的にツボだった車種を列挙。

ランボルギーニ クンタッシ
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通称「走る畳」リアルスーパーカー世代にとってスーパーカーの代名詞のような車。何でも工芸品にしてしまうラテン民族のブラッドが成せる機能美、造形美は東洋の島国生まれの民族が百年かかっても到達できない領域にあると思われる。

ランボルギーニ ミウ
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V12横置きミッドシップとか頭おかしい(褒め言葉)。

フェラーリ 512ベルリネッタボクサー
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BB格好良いよ、BB

フェラーリ ディーノ246GT
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サイドシルエットの美しさはディーノにかなわない。

ランチア デルタHFインテグラーレ
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インテグラーレ好きすぎて象のマークが付いたHFエンブレムをカッティングシートで作って自分の車(トヨタ車)に貼ってたことがある。

アルファロメオ モントリオール
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初めて実車見た。フロント周りの造形がイタリア人頭おかしいレヴェル(褒め言葉)。

ブガッティ EB110
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初めて実車見た。本当に作ったんだ。

いすゞ ベレットGTR
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最近はいすゞの乗用車も見なくなった。わたしが免許取りたての頃は117クーペやベレットなんてよく走ってたものだが。

ドイツや英国の車はよく分からないので割愛。

ザ・ヒロサワ・シティ レールパーク

茨城県筑西市郊外に鉄道車両を野外展示してある施設がある。輸入車ディーラーを主に展開する多角経営企業が運営するザ・ヒロサワ・シティ。敷地内のパークゴルフ場の駐車場に車を停め、徒歩1分。ガーデンの一角に新幹線、SL、ブルートレインが並んでいた。

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鉄はあまり詳しくないのだが、新幹線はJR東日本で使用されたE2系、SLはD51ブルートレイン北斗星ヘッドマークが付いたEF81電気機関車と後ろに客車(寝台、食堂、ラウンジ)。その他に国鉄払い下げで関東鉄道が使用していたキハ気動車鹿島臨海鉄道優等列車などが整然と展示されていた。新幹線の連結器を間近で見られたのが収穫であった。

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同じ敷地内にクラシックバイクミュージアムがあったので見学。Harley-Davidsonの中古車専門店の店舗奥にあり、勝手に入って見てね状態。50台程あったと思うが半端なくクラシックすぎてほとんど知らないメーカーばかり。かろうじてDUCATI 600SS デスモドロミックLツインぐらいしか判らなかった。

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国産車は川崎のアメリカンハイウエイパトロール仕様とか、ヤマハFZ750とか。まぁバイクもあまり詳しくないし。とここまででいちばん驚いたのは、見学者はおろか係員すら一人も会わなかったことだ。貸し切りかと思った。見学無料。