かごぼん具'

おでかけにっき

わたしを通り過ぎて行ったデジカメ達'20

ブコメで思い出した。

ここ10年で“機能向上なし”のデジカメ、いまだに家電量販店で売られている理由

1997年に初めて買い、2003〜2009年は毎年1〜2台買っていたわたしも2015年を最後にデジカメ買っていない。いちおう3台手元にあるけどスナップ撮影も勝負撮影も軸足は完全にスマフォに移ってしまったな、確かに。

2020/10/04 16:55
b.hatena.ne.jp

昔書いた記事を掘り起こして加筆修正

初出2011.4.17 PS S90まで
撮影枚数は2020年9月末現在

続きを読む

自転車で琵琶湖を見てきた。

9月最後の週末に走るのは決めていた。
f:id:kagobon:20200927171022j:plain
GPSロガーは途中からセットしたのでラップの数字は出鱈目。

往路 40.5km

宇治橋から右岸を遡って天ヶ瀬ダム手前の橋を渡っていこうと思ったら工事通行止め
f:id:kagobon:20200927093208j:plain
令和4年開通予定、その頃は引っ越しているかもしれないな。

戻る途中にあった木製の吊り橋
f:id:kagobon:20200927093342j:plain
新しすぎて風情が無い。

府道3号線に出てプチクライム。前を走っていたローディーがあっという間に見えなくなった。ダム湖畔沿いに出ると道はほぼフラット。木陰のクネクネ道をひたすら漕ぐ。途中道に迷いかけたりしたがダムから18.5km程で山が薄くなってきた。ここまで来たら進むしかない。だが、常に車の脅威との戦いでまったく楽しくない。さらに突然の暴風雨。堪らず雨宿り。などと紆余曲折あってバイクタイム2時間で大津港到着。
f:id:kagobon:20200927114422j:plain

目の前は琵琶湖
f:id:kagobon:20200927114346j:plain
左に写る高層マンションの場所に、かつて、びわ湖温泉紅葉パラダイスというレジャーランドがあった。子供の頃の家族旅行で来て、ワニがいるジャングル風呂に大興奮し、弟と一緒に一日中はしゃぎ回っていた。大人になって車を運転できるようになったら絶対再訪すると誓ったのをン十年ぶりに思い出した。

さて、琵琶湖が構造湖というのは周知の事実だが、具体的な成因について素人レヴェルで解説してみる。300万年前のフィリピン海プレートの方向転換が引きがね。中央構造線の南側が西へずれ動くのに引っ張られて北側にはシワがよってくる。近畿地方に山と盆地が交互にあるのは大地のシワ。山と平地の境界線にも断層が出来る。いまの鈴鹿山脈と山城山塊に挟まれた盆地に水溜まりが出来た。南ほど圧縮率が高い=シワになりやすいため、低いほうへと湖が移動していった結果、いつかの時点で水の出口が塞がれて現在の大きさになった。

復路 20.5km

平地を40キロ巡航できる程の強脚なら迷わず国1を強行突破するのだろうが、チキンなので迷わず小関越えを選択。大津港から登って、東横インの交差点を右折して旧東海道に入る。峠の入口には何も標識が無く、本当に合っているのか何度もスマフォのマップを確認した。勾配9%位までは漕いでいたけれど、早々に諦めて足を着いた。交通量がほとんど無いので自転車押して歩いても邪魔にならない。今日の行程で唯一ほっと出来た。
f:id:kagobon:20200927120712j:plain:w240

京都側も急坂。峠を下りてきてアウターリングに変速しようとしたら、左のSTIレバー外側がぴくりとも動かず内側レバーはスカスカ。故障した(3年ぶり2回目)。フロントディレイラーがインナーリングで固定。アウターで動かなくなるよりはマシか。道順など判らないので兎に角下っているほうを選んでひたすら下っているうちに国1(の側道)に出た。四ノ宮交差点を左折して道なりに真っすぐ。時々登り坂が現れたけれど、自然地形が下りのため然程苦にはならなかった。苦と言えば、自転車専用通行帯が突然終わって、車と壁の狭いスペースを縫うように走らなければならないのは苦行。木幡の7-11でポカリとパンを買い食い。あとちょっと走ればゴールなのに、こんなところで道草とかもう正常な思考能力がなくなっている。
浪速ともあれ、無事帰宅。
f:id:kagobon:20200927175927j:plain

バイクタイム 3:16
ディスタンス 61.6km
アヴェレージ 18.8km/h
マックス 44.3km/h
天候 曇り一時雨
気温 26℃

カブ発掘

実家の納屋に静態保存してあったスーパーカブを発掘した。
f:id:kagobon:20200906111653j:plain:w320
屋内保管とはいえ約10年分の埃が積もりに積もってこのありさま。

先ずはタイヤに空気を入れて庭まで押してきて水洗い。メタルパーツの錆をスチールウールにCRC吹きかけて擦って落とした。

ほとんど新車
f:id:kagobon:20200906111705j:plain:w320
亡父が乗っていたのだが、買って一年もしないうちにお亡くなりになってしまい、新車同様のまま10年以上眠っていた。タンクにはガソリンが入っていたが燃料コックOFFの位置になっており、ドレンボルトを緩めてもガソリンが出てこないので最低キャブ抜きはされていると推測。尤も、中で糊になっている可能性も払拭できないが。

古いガソリンを抜けるだけ抜いて、新しいガソリンを入れ、燃料コックONにして、ドレンボルトを緩めたらポタポタと出てきた。100cc位抜いたあとドレンボルトを締めて、キック3回で始動。さすがホンダ!

キャブレター最終型(BC-HA02)のカスタム、ムーンストーンシルバーメタリック
f:id:kagobon:20200921144121j:plain:w320
試運転に行きたいところだけど、ナンバーが付いてないので無理。バッテリーを交換しないとウインカーが点かないし、燃料計もなんだかおかしい。

吸排気及び燃料供給系の不具合を確認するためにエンジン全開走行をしてみたい。矢張りナンバーを取らないと。前のナンバー返納時に廃車証明書を受け取っている筈だが、車体のドキュメントホルダーには入っていなかった。恐らく家人が手続きしたと思うが400%覚えていないから追求するだけ無駄。課税通知でも残っていれば、それを根拠に廃車証明書再発行を請求できるのだが。*1*2

*1:調査すると、登録した年度内に廃車にしていることが判明。これでは課税通知には掲載されない。交付されていたナンバーは取説の裏に販売証明があり、そこに記載されていた。あとは車台番号の石刷りで再発行できるだろうか。

*2:家人に依頼してナンバーと車台番号の石刷りを役場に持って行って廃車証明を再発行できるか試した。結果、無事再発行。役人からはナンバー交付なら石刷りだけでオッケーみたいなことを言われたらしい。税収が増える件に関しては役所は寛大。

初秋の南砺路をモスモス

4連休なので帰省した。夏の猛暑が嘘のような爽やかで過ごしやすい気候に変わっており、朝夕は肌寒いくらい。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。

今日は小矢部市クロスランドタワーが廃止されると聞いて、見納めに行ってきた。
f:id:kagobon:20200920100216j:plain
クロスランドタワー小矢部市の公共施設で、バブルの残り香ただよう1994年竣工。地上高100mの展望台を備えるタワー。エレベーターの耐用年数が過ぎ、改修費も勿体ないので廃止しましょうということらしい。展望台は登ったことはあるが眺望は特にこれといった見どころは無かったような。散居村ぐらいか。個人的にはヘリコプターフェスティバルで飛んでいるヘリを上から見下ろせるのは奇抜で好かった。小矢部市クロスランドタワーはキャパオーヴァーだったかな。平成の大合併でも盟友福岡町を高岡市に獲られて孤立してしまったし。尤も北陸初のアウトレットモールを誘致できたから、メルヘン建築と併せてうまくやっていってほしい。

あとは定番の千羽平プチクライムなどに勤しんだ。

バイクタイム 1:49
ディスタンス 36.5km
アヴェレージ 20km/h
マックス 46.3km/h
天候 曇りのち晴れ
気温 22〜27℃

晩夏の木津川CRをモスモス

朝7時出発。流れ橋の辺りから堤防道路へ。山城大橋までは右岸を走る。原付バイクが結構車止めを越えて進入している。いい抜け道なのかもしれないがやや脅威を感じた。住宅街に隣接しているエリアではウォーキングやランニングの利用者も多かった。山城大橋を渡って、前回折り返した先の左岸サイクリングロードを南下。ちなみに右岸は国道24号線になってしまうため橋の南側は左岸一択。往路は早朝で気温低め(と言っても夏日)かつ追い風で快走できた。車道と交差する箇所もあったが概ね自転車道路で快適、と思っていたのも山城大橋から9km位までだった。突然右側の土手下から車が何台も合流してきて完全に車道になってしまった。堪らず並走するサイクリングロードに退避。浜橋を渡らず直進。ここから先はEdgeに予めインストールしておいたルートマップでナヴィゲーション。幅員の広い直線道路、高級住宅街の上り坂、狭い山道、住宅街の隘路と道路の性格が目まぐるしく変化。ふと視界が開けたら赤い柱と白い壁の木造建造物が見えた。
f:id:kagobon:20200912085059j:plain
1300年程前、ここに日本の首都があったらしい。

朱雀大路
f:id:kagobon:20200912085716j:plain
広場にしか見えないが幅員70メートルの「道」である。

ブラタモリのロケ地
f:id:kagobon:20200912090204j:plain

都の中の東屋でがっつり休憩。自販機でポカリを購入してがぶ飲み。だがゴミ箱が無かった。空のペットボトルをジャージのポケットに入れて運搬することになった。せっかく奈良まで来たので寄り道。

コナベ古墳
f:id:kagobon:20200912090642j:plain
埋葬者は不明だが宮内庁治定陵墓。右側に自衛隊を挟んで同じような古墳がもう一コある。平城京の北側は200m級の前方後円墳や円墳などが10コ以上ある古墳銀座。正式には佐紀盾列古墳群と呼ばれている。
f:id:kagobon:20200913075355j:plain

古墳の北側は自転車道の標識があったが整備されてなく路面荒れていた。

次の目的地が見えてきた。(゚ー゚;
f:id:kagobon:20200912091057j:plain

アイコムならやまラボ
f:id:kagobon:20200912091531j:plain
いちおう会長兼社長のシャックってことになってる筈。企業団地の一角だけど、台地の縁でロケ的にはかなり良い。LUSOの50mHクランクアップタワーに7Mと14Mのフルサイズ4エレ。下ろしても15mHはある。どうやってアンテナ整備すんのコレ。中央のDXタワーにはパラボラアンテナが設置してある。

別角度から
f:id:kagobon:20200912091923j:plain
メインアンテナはヴァーサビームの高級モデルか?右側は3.5Mのフルサイズ3エレかな。これもクランクダウン。

帰りは国道24号線沿いに泉大橋まで走り、サイクリングロードの起点からモスモス。渡月橋まで45kmなんだ。近鉄線をくぐってすぐの藤棚下のベンチで15分休憩。水分摂取は630mlのボトル1本半で済んだ。尤もポカリも飲んだし、総量は1.5リットル位。

帰宅してまだ11時だった。昼食後にチェーンを洗浄した。

バイクタイム 3:03
ディスタンス 61.9km
アヴェレージ 20.3km/h
マックス 35.4km/h
気温 29〜32℃
天候 晴れ
湿度 84%

余談、途中Edgeのハートレートモニターが反応しなくなりセンサーの電池切れかと思っていたが、Garmin Edgeが一時停止の時にCyclemeterがアクティヴになっていると、そっちが優先接続になるっぽい。ので、帰宅後にペアリングを解除した。

残暑の木津川CRをモスモス

淀川(宇治川)、桂川、木津川が合流する辺りに「淀川三川合流域さくら出会い館」という関西らしいネーミングの施設がある。チャリダーの休憩ポイントになっているようだ。そこへ行ってみた。朝10時前でこれからレースでもあるんじゃないかと思うほど人が居て密集密接状態なのでスルーして木津川左岸を南下するルートを選択。気温33℃

木津川サイクリングロードは車止めがしっかり効いていて安心して走れる。桂川CRよりはトラフィックも少なくペースを乱されることがない。日陰のある休憩ポイントもあちこちにあって好かった。雰囲気は渡良瀬川CRに似ていると思った。

流れ橋
f:id:kagobon:20200830102130j:plain
江戸情緒漂う欄干の無い木製の橋が架かっている。さすが京都。

近鉄線をくぐって400m程の東屋でがっつり休憩。塩タブ2個を頬張りボトルの水をがぶ飲み。

暑いのでR307の橋(山城大橋)を渡って右岸CRで戻ることにした。右岸は山城大橋から3.5km位とその先も所々車道になっていたが、河川敷の茶畑や野球場へ下りるための道で交通量はほとんどなく、脅威は感じなかった。

流れ橋
f:id:kagobon:20200830112102j:plain
案内板によると「上津屋橋(こうづやばし)」が正式名称。架橋は昭和28年と意外にも新しかった。増水したときに木の橋げたが流れて橋を守る。水がひいたらワイヤーに繋がれた橋げたを引き上げて橋を元に戻す構造となっている。

サイクリングロードは国道1号より北側はグラベルになっていたため街道を走った。

2時間ぶりに「淀川三川合流域さくら出会い館」に到着。朝よりも更に人が密集。軽く見積もっても50人以上なのでスルー。帰路についた。

熱中症には気をつけていたつもりだったが、シャワー浴びて昼食摂って横になったら3時間程動けなかった。あぶなかった。涼しくなったら木津川CR沿いに奈良県まで行くのが当面の目標。ビワ一はその後。

f:id:kagobon:20200830185831j:plain

バイクタイム 1:57
ディスタンス 41km
アヴェレージ 21.1km/h
マックス 34.6km/h
天候 晴れ
気温 33℃
湿度 67%

バイク様12回目の車検

昨年、日本一周を達成してしまって乗り続ける目標を失い、今年は絶賛放置中*1。乗ってないのでカビやらクモの巣やら大発生していたが、バッテリー3時間程補充電したら一発始動。158900km走ったバイクとは思えないほど調子良すぎるので車検を通すことにした。こちらのショップに車検整備をお願いするのは14年ぶり2回目。
f:id:kagobon:20200822162208j:plain:w320

*1:転居先に駐輪スペースも無く、別宅に保管中。