実家の納屋に静態保存してあったスーパーカブを発掘した。
屋内保管とはいえ約10年分の埃が積もりに積もってこのありさま。
先ずはタイヤに空気を入れて庭まで押してきて水洗い。メタルパーツの錆をスチールウールにCRC吹きかけて擦って落とした。
ほとんど新車
亡父が乗っていたのだが、買って一年もしないうちにお亡くなりになってしまい、新車同様のまま10年以上眠っていた。タンクにはガソリンが入っていたが燃料コックOFFの位置になっており、ドレンボルトを緩めてもガソリンが出てこないので最低キャブ抜きはされていると推測。尤も、中で糊になっている可能性も払拭できないが。
古いガソリンを抜けるだけ抜いて、新しいガソリンを入れ、燃料コックONにして、ドレンボルトを緩めたらポタポタと出てきた。100cc位抜いたあとドレンボルトを締めて、キック3回で始動。さすがホンダ!
キャブレター最終型(BC-HA02)のカスタム、ムーンストーンシルバーメタリック
試運転に行きたいところだけど、ナンバーが付いてないので無理。バッテリーを交換しないとウインカーが点かないし、燃料計もなんだかおかしい。
吸排気及び燃料供給系の不具合を確認するためにエンジン全開走行をしてみたい。矢張りナンバーを取らないと。前のナンバー返納時に廃車証明書を受け取っている筈だが、車体のドキュメントホルダーには入っていなかった。恐らく家人が手続きしたと思うが400%覚えていないから追求するだけ無駄。課税通知でも残っていれば、それを根拠に廃車証明書再発行を請求できるのだが。*1*2