かごぼん具'

おでかけにっき

さいたま歩き

三連休でローカルを偵察してきた。徒歩で。

秋葉の森総合公園


先日降った雪が残っていた。

公園の北側は自然が残っていて、散策路が整備されている。

でも公園でなくともこれぐらいの自然が残っている土地なので、ニーズあるんでしょうかね。といったところ。

秋葉神社

かなり大きな社殿で、能舞台も備えた立派な神社だが、社務所が閉まっていて人の気配がしなかった。きっと初詣とか七五三があるときしか営業してないのだろう。祭神は火防の神様らしい。珍しい。

滝沼川第二遊水地公園


R16バイパスの南側にある。窪地にあるサッカー場は有事には水没する。最も低い池には鴨が生息していた。第二があるのなら、第一もある筈。

滝沼川第一遊水地(たぶん)

標識等はないがおそらく此処が第一遊水地。道を挟んだ東側にも窪地があり、地下トンネルで繋がっているようだった。滝沼川はアルディージャ練習場の前辺りまでは川幅7~8m、扇通りをくぐると5~6mに縮小。川底に土が溜まり、水面にはカモやコサギが生息していた。県道216号を越えると2~3mになった。この辺りは両側畑で自然地形が判りやすい。川は谷の中心をトレースしながら先細っていき、ついに源流に到達した。驚いたことに源流からコンクリ打ちの護岸&高いフェンスで保護されていた。

これでは川のサイボーグではないか。

清河寺の大ケヤキ

平成9年に設置された案内板によると、推定樹齢650年、鎌倉時代末期からあることになる。神明社の御神木として崇め奉られてきたという。神木なら無闇に伐採できないしね。しかし、上の枝はほとんど残っておらず、太い幹に小枝が申し訳程度についてるだけである。23年の間に何が起きたのかは知る由もない。

清河寺

立派なお寺だが観光地化はされていないようだ。境内の樹木も手入れされていて管理が行き届いていた。清河寺の南側に日帰り温泉施設がある。東から特養、温泉、パチ屋と並んでおり、特養の北側の窪地に小さな祠と池があった。グーグルマップでは祠は弁天神社になっている。池は周囲をフェンスで囲われて近づけなかった。

西堀氷川神社

中浦和駅から600m位の場所。浦和方面から来た車道が高架下をくぐってすぐ地下へ潜っていくポイントがある。その上の丘に神社がある。

トンネルの天井が薄いので、一旦開削して道路と側壁を造ってから鉄骨で補強して埋め戻したと考える。どうして切り通しにしなかったのだろう。

トンネルの上

まぁ、地面になってたほうが心理的に安心するか。

そこから更に600m北側に今まさにリアル工事中のトンネルがある。


県道57号線の延伸工事で、こちらも西堀台地を開削してトンネルを造って埋め戻している。現在、最後の舗装工事の真っ最中。来月8日に開通予定。完成すると浦和中心部からR17新大宮バイパスへのアクセスがスピーディーになる筈。

河童の森の小川

サイボーグ化されていない川。鴻沼干拓地の西縁用水路がルーツと思われる。

南与野駅から埼京線に乗車。昔与野に住んでた頃は南与野駅前は畑しかなかったが、いつの間にかマンションにょきにょき生えてて、駅ビルの富士ガーデンがマルエツに変わってていくそった。

三日間で約26km歩いた。