かごぼん具'

おでかけにっき

初秋の桂川CRをモスモス

桂川CRを走って京奈和CRの京都側の始点まで行ってきた。2年3ヶ月ぶり2回目。

堤防と河川敷を延々と走って嵐山公園まで行ける。案内標識がしっかりしていて道に迷うことはない。車道との並走区間も完全分離。車を脅威に感じることは皆無の至高のサイクリングロード。故にトラフィックも多く、様々なスピードレンジの老若男女がフリーダムに利用しており、すれ違い不可能な幅員も多々あるので、割と早朝に走った。おかげで自分のペースで気持ちよくライド出来た。

渡月橋

シューズを新調して初のロングライド(わたしにとっては)。2年前と比べて、殆ど練習していないのに軽快に漕げた。シューズの剛性が高く力の伝達ロスが少ないためと思われる。暑くも寒くもなく無風で日差しも穏やかな絶好のサイクリング日和だった。京都にもこんな過ごしやすい日があるとは驚いた。3年目で初めてかもしれない。

バイクタイム 2:20:05
ディスタンス 51.5km
アヴェレージ 22.1km/h
マックス 41.1km/h
ハートレート 150rpm

残暑の瀬田・田原川CRをモス

京都でのサイクリングは5月以来。なんだかんだで引っ越してきて3年目なので半日で往復できるようなルートは走り尽くした?いやまだ走ってない道ぎょうさんある。宇治市街から天ケ瀬ダムへ登って、瀬田川*1沿いをさらに登って、田原川沿いをさらに登って、宇治田原から降りてくる約30キロのリハビリコースを脳内構築。田原川沿いは初走行。

R307の市境(和束へ入っていく道の辺り)まで約13.5kmほぼ登りだった。そこから木津川まで6kmオール下り。木津川CRで戻ってきた。

今日は新しいシューズのデヴューだった。靴の底が厚くなったのか、下死点で膝が曲がりすぎるため、12km地点で一旦シート高を0.7cm程上げた。右足が内側を向きすぎてると感じたため、21km地点でクリートの調節。シューズは前のと比較して総重量60g程重くなったが、剛性が高くなって踏み込んだ力がペダルに伝わりやすくなったと思う。色が黒い所為か直射日光が当ると熱い。

今日もうひとつデヴューした物がある。ハートレートセンサー。今まで使っていたアディダスのVL441 micoachは前回調子が悪くなり、外してみると肌に当たるパッド部が剥離・破断していた。同じ物を探したが無くて、wahooのWFBTHR04G TICKR Heart Rate Monitorいうのにした。装着してサイコンで簡単ペアリング。

今日の新名神橋脚工事

水分は摂っていたつもりだったが、帰宅して横になったら3時間程動けなかった。熱中症寸前だった。虚弱体質すぎる。ビワ一とか絶対無理。

*1:ダムの上流側は京都府内でも瀬田川と呼ばれる。

バイク様13回目の車検

2019年に日本一周を達成してしまって乗り続ける目標を失い、絶賛放置中。年2〜3日しか乗ってなくてクモの巣が大発生していたが、バッテリー3時間程補充電したら一発始動。159500km走ったバイクとは思えないほど調子良すぎるので車検を通すことにした。前回車検を受けたショップは何気に遠いので、今回は割と近いショップに依頼した。ついでに2019年9月の中国地方ツーリングで転倒して折れた右ウインカーと曲がったミラーも交換して頂いた。これでまた15万キロ走れるな!

自転車用シューズ新調

10年半ぶりに。今まで使っていたのはMAVIC ALPINE XLというSPDタイプのミドルカットシューズ。購入店はつくばのロードバイク専門店。ロードバイクSPD-SLタイプがデフォであることは当時の薄い知識でも理解していたが、サイクリング先でコンビニにも入れないシューズでは何かと都合が悪かろう、別にレースに出るわけじゃあるまいしと軽い気持ちでSPDをチョイスした。眼鏡の店員から「ロードバイクSPDはふつう選ばない」とギリギリ失礼にならない程度の個人的感想を賜わった。お店のサイクリングとかでもSPDシューズを履いていたが他のお客さんから言及されたことは無いと思う。

10年経って時代は変わった。ロードバイクSPDシューズが許容どころか選択肢のひとつとしてふつうに各社ラインナップしている。レーシングシューズ風のデザインでクリートSPDのモデルである。まぁALPINE XLが経年劣化でボロボロにならなければリサーチもしなかったのだけれども。右側は2年前にソールが剥がれてしまい、G17ボンドで接着して騙し騙し使っていたが、先日のおっさんサイクリングの雨天走行でまた剥がれてしまい、流石に年貢の納めどきと悟った。

紆余曲折あったが全てすっ飛ばして今回選んだのは舶来イタリア品North WaveX-Trail Plus

サイズはALPINE XLと同じ42にしたが、USとEUでは若干大きさが違うらしく、かなりきついサイズだった。履けないわけではないので使っているうちに馴染むだろう。ダイヤル回して締め込める機構が今風で好い。クリートを移植。前回は職人の店主直々にフィッティング調整していただいたが、今回は自力。とりあえず形にはなった。あとは乗ってみないと判らないが向こう数日間は雨続き。来週になりそう。

夏のおっさんサイクリング'22

今回はSさんが初参加。彼はKの友達だが何回か会ったことがある。会うのは5年ぶりぐらいかと思う。最近カーボンバイクをお買い上げしたので銀輪團に入團。油圧ディスクブレーキ、手動アルテグラ11Spのアメリカンブランドバイク。ビンディングペダルとシートのフィッティング沼に嵌まっていると仰っていた。バイク自体60万超の製品だし、エントリーグレードのアルミ完成車に10年以上乗り続けているわたしにはよく分からない世界。

9:30水橋フィッシャリーナ集合。風速25mの追い風のおかげであっという間に生地の湧水ポイントに到着。ところが軽くごはん食べようと思っていた「北洋の館」が定休日。第二候補のうずや目指して空気の壁とガチンコ勝負。早月川を渡ったぐらいでサングラスに水滴が当たり始めた。海のほうで降っている雨が風に飛ばされて来てる。滑川市に入った辺りで突如ゲリラ暴風雨に襲われた。急停止、フロントバッグを開けてガラケーと財布と車の鍵をジップロックに放り込む。ジャージの背中ポケットにあるiPhoneはいちおう防水だから大丈夫だろ。田んぼの中の一本道で雨宿りする場所もなくびしょ濡れになりながら漕ぐしかない。ウェーブパークの横で一旦小康状態になるも第2波がやってきた。今度は雷様もセット。堪らず雨宿り。

今日撮った唯一の写真

12:13水橋フィッシャリーナ到着。雨は上がっていた。上だけ着替えて、自動車のシートにアルミシートを敷いて座って運転。オフィシャルスパの日方江温泉で解凍。石油臭のする紅茶色のモール泉を堪能。風呂上がりに牛乳を飲んでいると外はまた暴風雨になっていた。何なんだ今年のお盆の天気。

2時間後、氷見きときと寿司婦中有沢店に再集合。丸辰と委員長が加わって銀輪総會。