かごぼん具'

おでかけにっき

カブ発掘

実家の納屋に静態保存してあったスーパーカブを発掘した。
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屋内保管とはいえ約10年分の埃が積もりに積もってこのありさま。

先ずはタイヤに空気を入れて庭まで押してきて水洗い。メタルパーツの錆をスチールウールにCRC吹きかけて擦って落とした。

ほとんど新車
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亡父が乗っていたのだが、買って一年もしないうちにお亡くなりになってしまい、新車同様のまま10年以上眠っていた。タンクにはガソリンが入っていたが燃料コックOFFの位置になっており、ドレンボルトを緩めてもガソリンが出てこないので最低キャブ抜きはされていると推測。尤も、中で糊になっている可能性も払拭できないが。

古いガソリンを抜けるだけ抜いて、新しいガソリンを入れ、燃料コックONにして、ドレンボルトを緩めたらポタポタと出てきた。100cc位抜いたあとドレンボルトを締めて、キック3回で始動。さすがホンダ!

キャブレター最終型(BC-HA02)のカスタム、ムーンストーンシルバーメタリック
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試運転に行きたいところだけど、ナンバーが付いてないので無理。バッテリーを交換しないとウインカーが点かないし、燃料計もなんだかおかしい。

吸排気及び燃料供給系の不具合を確認するためにエンジン全開走行をしてみたい。矢張りナンバーを取らないと。前のナンバー返納時に廃車証明書を受け取っている筈だが、車体のドキュメントホルダーには入っていなかった。恐らく家人が手続きしたと思うが400%覚えていないから追求するだけ無駄。課税通知でも残っていれば、それを根拠に廃車証明書再発行を請求できるのだが。*1*2

*1:調査すると、登録した年度内に廃車にしていることが判明。これでは課税通知には掲載されない。交付されていたナンバーは取説の裏に販売証明があり、そこに記載されていた。あとは車台番号の石刷りで再発行できるだろうか。

*2:家人に依頼してナンバーと車台番号の石刷りを役場に持って行って廃車証明を再発行できるか試した。結果、無事再発行。役人からはナンバー交付なら石刷りだけでオッケーみたいなことを言われたらしい。税収が増える件に関しては役所は寛大。

初秋の南砺路をモスモス

4連休なので帰省した。夏の猛暑が嘘のような爽やかで過ごしやすい気候に変わっており、朝夕は肌寒いくらい。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。

今日は小矢部市クロスランドタワーが廃止されると聞いて、見納めに行ってきた。
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クロスランドタワー小矢部市の公共施設で、バブルの残り香ただよう1994年竣工。地上高100mの展望台を備えるタワー。エレベーターの耐用年数が過ぎ、改修費も勿体ないので廃止しましょうということらしい。展望台は登ったことはあるが眺望は特にこれといった見どころは無かったような。散居村ぐらいか。個人的にはヘリコプターフェスティバルで飛んでいるヘリを上から見下ろせるのは奇抜で好かった。小矢部市クロスランドタワーはキャパオーヴァーだったかな。平成の大合併でも盟友福岡町を高岡市に獲られて孤立してしまったし。尤も北陸初のアウトレットモールを誘致できたから、メルヘン建築と併せてうまくやっていってほしい。

あとは定番の千羽平プチクライムなどに勤しんだ。

バイクタイム 1:49
ディスタンス 36.5km
アヴェレージ 20km/h
マックス 46.3km/h
天候 曇りのち晴れ
気温 22〜27℃

晩夏の木津川CRをモスモス

朝7時出発。流れ橋の辺りから堤防道路へ。山城大橋までは右岸を走る。原付バイクが結構車止めを越えて進入している。いい抜け道なのかもしれないがやや脅威を感じた。住宅街に隣接しているエリアではウォーキングやランニングの利用者も多かった。山城大橋を渡って、前回折り返した先の左岸サイクリングロードを南下。ちなみに右岸は国道24号線になってしまうため橋の南側は左岸一択。往路は早朝で気温低め(と言っても夏日)かつ追い風で快走できた。車道と交差する箇所もあったが概ね自転車道路で快適、と思っていたのも山城大橋から9km位までだった。突然右側の土手下から車が何台も合流してきて完全に車道になってしまった。堪らず並走するサイクリングロードに退避。浜橋を渡らず直進。ここから先はEdgeに予めインストールしておいたルートマップでナヴィゲーション。幅員の広い直線道路、高級住宅街の上り坂、狭い山道、住宅街の隘路と道路の性格が目まぐるしく変化。ふと視界が開けたら赤い柱と白い壁の木造建造物が見えた。
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1300年程前、ここに日本の首都があったらしい。

朱雀大路
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広場にしか見えないが幅員70メートルの「道」である。

ブラタモリのロケ地
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都の中の東屋でがっつり休憩。自販機でポカリを購入してがぶ飲み。だがゴミ箱が無かった。空のペットボトルをジャージのポケットに入れて運搬することになった。せっかく奈良まで来たので寄り道。

コナベ古墳
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埋葬者は不明だが宮内庁治定陵墓。右側に自衛隊を挟んで同じような古墳がもう一コある。平城京の北側は200m級の前方後円墳や円墳などが10コ以上ある古墳銀座。正式には佐紀盾列古墳群と呼ばれている。
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古墳の北側は自転車道の標識があったが整備されてなく路面荒れていた。

次の目的地が見えてきた。(゚ー゚;
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アイコムならやまラボ
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いちおう会長兼社長のシャックってことになってる筈。企業団地の一角だけど、台地の縁でロケ的にはかなり良い。LUSOの50mHクランクアップタワーに7Mと14Mのフルサイズ4エレ。下ろしても15mHはある。どうやってアンテナ整備すんのコレ。中央のDXタワーにはパラボラアンテナが設置してある。

別角度から
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メインアンテナはヴァーサビームの高級モデルか?右側は3.5Mのフルサイズ3エレかな。これもクランクダウン。

帰りは国道24号線沿いに泉大橋まで走り、サイクリングロードの起点からモスモス。渡月橋まで45kmなんだ。近鉄線をくぐってすぐの藤棚下のベンチで15分休憩。水分摂取は630mlのボトル1本半で済んだ。尤もポカリも飲んだし、総量は1.5リットル位。

帰宅してまだ11時だった。昼食後にチェーンを洗浄した。

バイクタイム 3:03
ディスタンス 61.9km
アヴェレージ 20.3km/h
マックス 35.4km/h
気温 29〜32℃
天候 晴れ
湿度 84%

余談、途中Edgeのハートレートモニターが反応しなくなりセンサーの電池切れかと思っていたが、Garmin Edgeが一時停止の時にCyclemeterがアクティヴになっていると、そっちが優先接続になるっぽい。ので、帰宅後にペアリングを解除した。

残暑の木津川CRをモスモス

淀川(宇治川)、桂川、木津川が合流する辺りに「淀川三川合流域さくら出会い館」という関西らしいネーミングの施設がある。チャリダーの休憩ポイントになっているようだ。そこへ行ってみた。朝10時前でこれからレースでもあるんじゃないかと思うほど人が居て密集密接状態なのでスルーして木津川左岸を南下するルートを選択。気温33℃

木津川サイクリングロードは車止めがしっかり効いていて安心して走れる。桂川CRよりはトラフィックも少なくペースを乱されることがない。日陰のある休憩ポイントもあちこちにあって好かった。雰囲気は渡良瀬川CRに似ていると思った。

流れ橋
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江戸情緒漂う欄干の無い木製の橋が架かっている。さすが京都。

近鉄線をくぐって400m程の東屋でがっつり休憩。塩タブ2個を頬張りボトルの水をがぶ飲み。

暑いのでR307の橋(山城大橋)を渡って右岸CRで戻ることにした。右岸は山城大橋から3.5km位とその先も所々車道になっていたが、河川敷の茶畑や野球場へ下りるための道で交通量はほとんどなく、脅威は感じなかった。

流れ橋
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案内板によると「上津屋橋(こうづやばし)」が正式名称。架橋は昭和28年と意外にも新しかった。増水したときに木の橋げたが流れて橋を守る。水がひいたらワイヤーに繋がれた橋げたを引き上げて橋を元に戻す構造となっている。

サイクリングロードは国道1号より北側はグラベルになっていたため街道を走った。

2時間ぶりに「淀川三川合流域さくら出会い館」に到着。朝よりも更に人が密集。軽く見積もっても50人以上なのでスルー。帰路についた。

熱中症には気をつけていたつもりだったが、シャワー浴びて昼食摂って横になったら3時間程動けなかった。あぶなかった。涼しくなったら木津川CR沿いに奈良県まで行くのが当面の目標。ビワ一はその後。

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バイクタイム 1:57
ディスタンス 41km
アヴェレージ 21.1km/h
マックス 34.6km/h
天候 晴れ
気温 33℃
湿度 67%

バイク様12回目の車検

昨年、日本一周を達成してしまって乗り続ける目標を失い、今年は絶賛放置中*1。乗ってないのでカビやらクモの巣やら大発生していたが、バッテリー3時間程補充電したら一発始動。158900km走ったバイクとは思えないほど調子良すぎるので車検を通すことにした。こちらのショップに車検整備をお願いするのは14年ぶり2回目。
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*1:転居先に駐輪スペースも無く、別宅に保管中。

真夏のおっさんサイクリング'20

帰省恒例行事、銀輪團は前回と同じく少数精鋭で猛暑プチクライム。
9:30 水橋フィッシャリーナ出発。既に気温37℃
出発前にポカリ500ccがぶ飲みしたおかげか、持参したウォーターボトルに口を付けず、給水ポイントの「城山の湧き水」到着。ボトルの水道水を湧き水に入れ替え。
10:45 大岩山日石寺到着。
参道入口のドライブインの前に長蛇の列。素麺目当てらしい。階段を登って、大岩不動に参拝。旅の安全を祈願したあと滝で涼んだ。
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立山杉の木陰と滝の飛沫の天然クーラーが快適すぎて動きたくない。

ちょっと早いがお昼。こちらは行列などなく、席について注文して5分で出てきた。
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素麺うますぎる。

復路はほぼ下りなので猛暑も忘れてハイペース・ダウンヒル。新幹線の高架下で休憩。最後に7-11でポカリとアイスバーを摂取して任務完了。
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帰りに日方江温泉の良質のモール泉を堪能。石油臭がする褐色の天然温泉さいこう。だが日焼けが痛くて長湯できなかった。

くたくたになるまでエンジョイした。楽しかった。

あ、自転車の写真撮ってないや。

【おっさんサイクリングの歴史】
富山県
2012年5月 岩瀬〜滑川20km 3名 参加!
2012年8月 CG〜生地82km 4名 参加!
2013年5月 新湊〜氷見50km 2名
2013年8月 新湊〜氷見50km 3名 参加!
2014年5月 雨天中止
2014年8月 水橋〜杉沢65km 3名 参加!
2015年5月 水橋〜生地45km 3名 参加!
2015年8月 水橋〜生地45km 4名 参加!
2016年8月 水橋〜生地45km 3名 参加!
2017年5月 水橋〜生地45km 3名 参加!
2019年5月 水橋〜生地45km 2名 参加!
2020年8月 大岩山日石寺35km 2名 参加!

遠征
2014年1月 しまなみ海道
2015年2月 しまなみ海道 漕がなきゃ進まない下り坂伝説
2016年2月 しまなみ海道 洗礼の亀老山
2016年5月 富士五湖90km
2017年2月 しまなみ海道 うさぎ島で撃沈
2018年2月 しまなみ海道

朝っぱらから新しいサイコンお試しモス

6:22 スタート。既に気温27℃
近くの丘陵地帯をプチクライム
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坂の輪切りイメージ図がデフォで表示されるのは、成果が直観的に判ってモチベーション維持につながる。

GARMIN Edgeの真価はサイコン単体の洗練されたGUIもさることながら、ログをスマフォに自動アップロードすることにあると言い切っても過言ではない。
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メタデータを組み合わせて視覚的に判る機能もある。
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Cyclemeterも良いけれど、大メーカーがお金をかけて作った製品には敵わないかな、正直言って。
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今日のサイクリング風景
東京駅を真似て作られた小矢部サイクリングターミナル
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