武蔵水路とは?
利根川大堰から取水して荒川へ注ぐ全長約14.5キロの人工河川。水路沿いにサイクリングロードのような道が整備されているのを空撮画像で発見。試走してきた。荒川へ注ぐ箇所は鴻巣市の糠田排水機場。そこまでは荒川サイクリングロード左岸を走行。左岸の圏央道以北は未踏だった。いちおう全面舗装だったが、周囲の田畑から土砂が入り込んでる箇所が散見*1され、また下草も伸び放題で冬季しかまともに走れないだろうな、という感想。一般道を走るのを厭わなければ、太郎衛門橋〜横田薬師堂までは一般道走るほうが無難。
糠田排水機場
水路沿いのCR
この道良いわ。フラットで真っすぐで車道と交差する箇所の見通しも良く、交通量の激しい車道(R17)はオーバーパスで越えられ、ペースを乱されることなく淡々と走っていける。唯一高崎線の下を潜るポイントのみ階段だった。並行して緑道が整備されており、トイレや飲料の心配もしなくていい。何だ此処、天国のようなサイクリングロードじゃないか。
中等練習機T-1B初鷹
さきたま古墳公園で折り返し。先月カブで来たときは駐車場ガラガラだったのに今日は満車。古墳ブームでも来たのか?
せっかくなので石田提の遺構を見学
結構盛ってあるなぁ。
新幹線高架橋下の、櫓レプリカの下に立つと、石田三成の忍城水攻めドキュメンタリー音声ドラマが流れる仕掛け。
石田堤は公園の南北約800mに渡って現存している。公園以外の場所は、周囲より2〜3m小高い細長い土地にしか見えないが、430年前の戦跡とか胸熱。
復路。河川敷が鴻巣ポピー祭りで通れないので迂回しようと思ったが、往路と同じ道走るのも芸がないなと右岸へ渡った。
橋上からポピー祭り会場を俯瞰
太郎右衛門橋を渡って再び左岸。この頃からポツポツと雨粒が落ちてきた。調子こいて利根大堰とか行かなくてよかった。
ちょっと走り過ぎた。