タイトルどおりなんだが、3週間前に決まって大慌てで宿を確保してなんとか実現にこぎつけた。
雨が降ったりやんだりの生憎の天気のもと、ほぼ丸一日ドライブ。東京を出発して東北道をひたすら北上。
安達太良SAでお昼ご飯を摂って外へ出るとウルトラマンが居た。
円谷英二氏が福島県出身ということらしい。自販機で何か買うと効果音が鳴る仕様。
長者原で小休憩、若柳金成インター出場、下道で気仙沼へ。気仙沼を選んだのは、とあるトラベルサイトにおいて仙台市内がいっぱいで石巻〜気仙沼で検索したところ、条件に合うのがそこしか空いてなかったから。仙台から130kmもあるが車の運転は好きなほうなので良いドライブかと思って決めた。
泊まったホテル一景閣殿は震災の津波襲来で2階まで浸水し物的人的被害甚だしく一時は廃業も考えられたが、1年2ヶ月後に再開したという気仙沼復興の象徴的観光ホテル。温泉ではないが展望露天風呂の開放感は長旅の疲れを癒すに最適な湯であった。また、熱燗と一緒に頂く海山の幸ふんだんに盛り込んだ献立が超絶美味であり、幸せすぎてバタンキュー。
部屋(5F)からの眺め
イオンと建設中のマンションしか見えない。
展望テラス(6F)から港側
岸壁沿いの横に長い建物の屋根付近まで津波に飲まれたという。
次の日、気仙沼市街を一望できる山に登ってみた。車で。
中央に大島が見える。時間が許せば渡ってみたかった。