かごぼん具'

おでかけにっき

バイク様入院

朝っぱらから避暑ツーリングに行こうと思って、イグニッションキーON。スターターボタンをぽちっとな。カチン。リレーの作動音が1回したきり沈黙。バッテリーあがり?5月に交換したばかりで、最後に乗ったのが2週間前で、駐輪中はマイナス端子を外してある。あがったとは考えられない。テスターで電圧を計測したら12.9Vと正常。となると、考えられるのはセルモーターの故障か。とりあえず叩いてみたり、ギアを入れてリアタイヤからショックを与えてみたりしたが状況変わらず。お出掛けは諦めよう。

3時間半後、いきつけのバイクショップに電話を掛けた。症状を伝えると矢張りセルモーターが怪しいとのことで、こちらまで持ってこられますか?任意保険の特約にレッカーサービスがあったらそれを利用して、と。一旦受話器を置いて調べてみた。ダイレクト損保だからそんなの付いてないかも〜あ、付いてた。通常15kmまで無料だが、JAF会員なら65kmまで無料で運んでくれる。店まで確か60キロ位。使える。ロードサービスのフリーダイヤルに掛けて手続き。JAFJAFから作業を請け負った業者から連絡が来て、11:20フラットローダー到着。走行距離から保険会社の無料分15kmを差し引いた距離に応じた運賃を立て替えて、後日返金という方式なので積み込みから卸すまで依頼主(わたし)が立ち会い。高速代は依頼主負担。12:50バイクショップ着。

運賃33840円をカード決済(立て替え)
高速代2240円をETCカードで支払い。
運ちゃんに缶コーヒー贈呈100円

部品代と工賃で安い無線機が買えてしまう程の見積りだったが、サクっと作業依頼。2013年6月以来の本格的な故障入院となった。

夏のつくばをモスモス・其丿貳

今年の梅雨は3週間も無かった。いきなり真夏日とか耐えられない。

出発を午後3時半にしたが、まだ30℃以上あった。先週のルートを踏襲しつつ、公文書館の前まで来たら、頭の奥が重くなってきたので帰ることにした。復路は流星台の道路の南側が開放されていたので試走。終点はターニングパッドになっており、車はUターンするしかないが、自転車はつくバスの転回場に入って桜体育館の横を抜けられる。

所要時間 1:40
バイクタイム 1:26
距離 30.24km
平均 21km/h
気温 32℃

アンテナをめぐるツーリング

5:40出発、目的地は山梨県笛吹市
常磐道〜首都高6号〜中央環状。山の手トンネルを使おうと思っていたが5号線に合流直後から右側は長い駐車場。こんなところから混んでたらトンネル内は排ガスサウナだな。都心環状経由に変更。中央道接続。中央道の均一区間をバイクで走るのは何年ぶりだろう。大渋滞すり抜け大会。八王子インターを過ぎたらやっと流れ始めた。圏央道八王子JCの全く動かない渋滞を回避するために首都高経由を選択したけど、疲労度は同じくらいだったかもしれない。小仏トンネルは何事もなく通過。談合坂への上り坂の左車線を有効活用していると背後に殺気。スリーポインテッドスターをグリル中央に付けた車高の低い車が前照灯上向きにして恐ろしい勢いで迫ってくるのがミラーに映った。

8:33第一目的地に着いた。*1

ついにツーリング目的が無線になってしまった。果樹園の一角に3.5〜50の各モノバンドフルサイズビームアンテナがタワー6本に分けて設置。21と28に至っては3本ずつある。この他に1.9の送信用スローパーと受信用ビバレージとデジタルモード専用シャントフィードがあった。シャックの中も見せて頂いた。アイコムの最高性能無線機が2台程あった。普段はリモートで自宅から操作しておられるとのこと。旬のベーカー島DXペディション局も交信済みと伺った。すごすぎて何の参考にもならないな。うちの設備なんて、これらの1%にも及ばない。

再び中央道入場。清里高原をパワークライム。小淵沢を出場。八ヶ岳高原ラインを走る。標高1300m以上、道路脇の気温計は21℃、さすがに涼しい。R141に出て北上。JR最高地点とか野辺山パラボラとかは寄らなかった。昔行ったし。小海へ下りていく道は初めて走る気がする。八千穂高原〜佐久臼田まで中部横断道を利用。無料の高速道路。

10:55第二目的地

日本に二ヶ所しかない五稜郭。石垣と堀が復元されていた。内側は小学校になってる。暑いので次。

11:30第三目的地

JAXA臼田宇宙空間観測所。来たのは12年ぶり2回目。

64mパラボラアンテナは惑星探査衛星追跡用。日本一大きいパラボラアンテナであり、世界でも最大級。ボイジャー2号との通信にも使われている、らしい。

展示室内にあるH-2ロケットの模型

ここから1.5km程離れた場所に新しいパラボラアンテナを建設中との情報があった。直径54mとひと回り小さくなるが、性能は飛躍的に向上みたいな。

再び中部横断道で佐久北まで走って、R141〜K9で軽井沢を目指しつつ、裏道を駆使して碓氷BPで下界へ。旧道はいつも通ってるから、たまには。松井田妙義から上信越道。あとは猛暑に耐えるだけだった。590km

*1:私有地なので詳細な場所は省略。写真はオーナーに許可頂いて撮影。

夏のつくばをモスモス・其丿壹

一週間ぶりのチャリ漕ぎ

今日の寄り道
谷田部高速周回路の跡をなぞるように設けられた遊歩道。

自動車研究所の構内にある45度バンクの遺構を除けば、一般ピープルが自由に愉しめる唯一の遺構と言えよう。遺構と言っても当時から残っているのはバンクの線形だけである。其れほどまでに再開発され尽くしてしまった。谷田部オーバルコースの中に大型ショッピングモールと市役所と高層マンションと住宅街が出来るなんて誰が予想できたか。

地理院の前から土木研究所の西縁をトレースしながら北筑波周遊コースへ。暑いので坂は下りても登らないルートを選んで走ってた。しかし、復路は向かい風。堪らず、平沢官衙で休憩。リンリンロードを虫掛までモスったのが響いたのだろう。帰宅して入浴してバタンキュー。熱中症寸前だった。

所要 3時間
バイクタイム 2時間半
距離 52km
気温 26℃

初夏のつくばをモスモス・其丿貳

梅雨の合間の貴重な晴れ間に、前から行ってみたかった平沢官衙遺跡を訪問。

千年前の関所跡

休日は混雑しているが、平日は静か。

それでも帰り際に同業者が来た。

今日の筑波山

復路は風との戦いに負けて予定より早くギヴアップ。

距離 48km
所要 3:00
バイクタイム 2:18
気温 24℃

火山をめぐるツーリング'18

志賀草津道路の万座分岐〜草津が通行止めのため、いつもと違うルートを構築した。

7:55出発。日が長いとはいえちょっと遅かったか。圏央道〜関越道〜上信越道。9:35下仁田インター出場。給油。リッター157円のハイオク13.9L。R254は何度か走ったが、妙義荒船林道は初めて。手持ちのツーリングマップルでは有料道路になってる。神津牧場と内山牧場の周辺は割と走りやすかった。しかし、奥の三差路を過ぎた辺りから路面が荒れてきた。路肩に落ち葉が堆積していて、ただでさえ狭い幅員がさらに狭くなっている。オン車ではちと厳しい。軽井沢の別荘地に入ると通行止め。この先は完全に廃道らしい。別荘地の中の道路を下っていくと突然視界が開けた。

暫し休憩ののち出発。R18〜浅間サンライン。小諸に入ってすぐのトンネルと切り通しの直後に左へ入る道がある。道なりに登っていくと浅間チェリーパークラインである。やっと来た。これで信州&北関東の主要なワインディングは制覇。ぐんぐん標高が高くなっていく。頂上の車坂峠は2000m近い。

南側は滅茶苦茶飛びそう(何が?)。

道は非常に走りやすかった。このクオリティで交通量少ないのは奇妙だと思いつつ妻恋側へ下っていくと、突然グラベル路面が現れた。急停車したが道幅が狭いうえに下り坂でUターンは無理。グラベルに入って50m程の傾斜の緩いところまで行くが、轍が深い。ミスって立ちゴケたら起こせる自信ない。下りるしかないな。などと紆余曲折あって来た道を戻って、湯の丸高原(東御妻恋線)で越えて、パノラマラインに合流。北軽井沢のセーブオンで休憩。二度上峠〜倉渕〜地蔵峠で松井田妙義インター入場15:00。下道で200km以上走った。満足。

関越は寄居辺りから断続的渋滞。圏央道菖蒲PAで本日最後の休憩。ポカリ一気飲み。17:07常磐道出場。自宅近くのGSで給油。トリップ405kmで17.1Lチャージ。総走行距離572km、出発が遅く、4回も休憩した割にはよく走った。

吹割の滝

北関東三名瀑*1で唯一未踏だった吹割の滝に行ってきた。バイクで。

降水確率0%なのに出発時の天候は雨、気温14℃。寒い。ジャケットにウインドストッパーを装着、オータムグローブで高速走行1時間40分。関越道昭和インター出場。利根沼田望郷ライン経由8:20到着。無料駐車場に駐輪して遊歩道を歩くこと10分、眼下に滝が見えた。

千畳ほどもある広い河床に刻まれたV字形の渓谷。どうしてこんな奇妙な谷ができたのか?ブラタモリでやってほしい。

近くまで行って観た。

滝を間近から見下ろせるのは新鮮。三方向から水が落ちるので「東洋のナイアガラ」とも呼ばれるとか。造形的にはイグアスの滝じゃね?

下流側から

春先は水量が多くて見ごたえがある、と思う。河床は火砕流が固まって出来た溶結凝灰岩。900万年前に生成。

般若岩

般若の顔に見える、らしい。

鱒飛の滝

遡上してきた鱒がここを越えることができずに止まってしまうことから命名


土産物屋が開く前に離脱。矢張り観光地は早朝訪れるに限る。

利根沼田望郷ラインを終点(月夜野)まで行って、来た道を戻ってきて、からっ風街道を終点(桐生)まで走って赤城山麓半周コンプリートしてまだ正午前だった。(゚ー゚;

*1:華厳滝袋田の滝、吹割の滝