かごぼん具'

おでかけにっき

三国越・御斎峠

今週の日曜も朝からカブでお出掛け。

三週連続R24を南下して、今日はR163へ。標識は[←伊賀32km]だった。木津川沿いのいい感じのコーナーが連続する街道。この道は好き。月ヶ瀬NTの信号過ぎたらカーブの途中の左へ入っていく道へ。建設中の太陽光発電の横を通り過ぎ、斜面の集落を通り抜けて三国越林道をひたすら登る。R163から分かれて三国越展望台までの間に車も人もまったく見なかった。秘境か。


第2展望台*1

眺め

建設中の太陽光発電所のおかげで景観が台無しになってる感は否めない。

第1展望台は林道から徒歩3分

眺め

標高585m、この辺の地勢に疎いのでいまいちピンと来ないが、眺めは割といい。京都府相楽郡南山城村三重県伊賀市滋賀県甲賀市の三国が国境を接する場所なので三国越と呼ばれるのだろうか。展望台から200m程の場所に三府県境の交点である三国塚があるらしいが行かなかった。昨日の100kmライドのおかげであちこち筋肉痛であまり歩きたくなかったからだ。もうひとつの展望スポットへ向かった。

御斎(おとぎ)峠展望台

駐車場から展望台まで標高差30mはある。

階段の段差が高すぎて歩き難かったがなんとか到着。

眺め

三国越よりも伊賀盆地に近いため、見晴らしが良い。左側の高地は青山高原。稜線上の風車群もなんとなく見える。御斎峠は県道138号信楽上野線の滋賀三重県境の峠をさす。峠の歴史は古く、本能寺の変の後に徳川家康が命からがら堺から三河へ逃げ帰ったときにも通ったのだとか。滋賀県側は台地状地形、三重県側は崖地形で急峻なつづら折りが連続する片峠である。

下界に着いて給油。実は燃料計の針が左に張り付いていて、いつ止まってもおかしくない状態だった。3.14リットルしか入らなかった。あと30kmは走れたな。

R25を西進。2桁国道なのに片側1車線。交通量が殆どなく、軽とミニバイクがやたら多い。まぁ普通車以上は名阪国道(無料の高速道路)を走るからな。

2桁国道なのに普通車同士すれ違い不可能な幅員の箇所があった。

上を通るのはJR関西本線

10:30東名阪道亀山PA到着

一般道から亀山サンシャインパークに入るように行くとPAに隣接した駐車場がある。

防寒のために着ていたカッパを脱いだ。トイレ休憩、水分補給、伊勢うどんを自分用お土産に購入。

復路は国道1号を走った。鈴鹿峠の二車線一方通行は登って下りるまで前も後ろも1台も車に遭遇しなかった。なんだこのサーキット。平坦になってからは真っすぐなだけの高規格道路が続く。瀬田からR422に抜けて宇治川ラインのクネクネ道を堪能しながら帰投。満足した。197km

*1:第1、第2というのはわたしが便宜上付けた呼称。