6時起床。ルート予習をしつつ朝食時間を待つ。手持ちのツーリングマップルが古過ぎて(1998年3月2版)載ってない道が多々あるため、グーグル地図で補完する必要があるのだ。朝食は7F展望レストランでヴァイキング。屋根付き駐輪場かつJR奥羽本線横手駅から徒歩2分の立地。東北の定宿がもうひとつ出来た。
7:55出発。R13沿いのセルフGSで給油。R342〜K108〜R398とつないで、昔稲庭うどんを食した七代目佐藤養助(店名)の前を通り過ぎ、小安峡を通り過ぎて暫くいくと道端の斜面から湯気が上がっていた。その辺一帯が地熱スポットと化していて、遊歩道を50m程入ると泥湯みたいになっているところがあった。
摂氏80℃位ありそうだが。
ぐんぐん標高が高くなっていき、上質のワインディングロードを独占。パニアケース付きだとトラクションかかってよく曲がる。気持ちいい。栗駒峠付近はところどころ色づいていたが紅葉盛期には程遠かった。
峠は完全観光地で人うじゃうじゃスルー。峠を境に道の性格が激変。秋田県側は完ぺきに整備されてたのに、岩手県側はプチ酷道状態。さらにサンドラに頭押さえられてペースが上がらない。だがそんなのは、これから始まるスタンプラリーという名の「作業」のほんの序の口だった。
10:20道の駅厳美渓
過去にも来たことがあるが、相変わらず需要に比して駐車スペースが絶対的に不足している。長居は無用。
一関からR284で気仙沼を目指す。この道はアップダウンを繰り返したり、鉄道と競争できたりしてかなり好かった。気仙沼からR45のイラッとするペースにストレス溜めながら我慢走行。
12:10道の駅大谷海岸
日本海側のにしめから太平洋側の大谷海岸まで下道で東北横断したことになる。スタンプだけ頂いて離脱。
R45で仙台を目指そうかなと一瞬思ったりしたが、そこまで人間が出来ていなかった。登米の標識を見てR346爆走、三陸道も爆走していたがふと我に返って、無料区間終わった瞬間下道へ。しかし、利府で午後2時を回り、このまま下道を走っていても目的地まで着けないと悟り、再び高速へ。常磐道相馬インター出場。
15:00道の駅そうま
本日のノルマ達成。常磐道もR6も福一エリアは二輪車終日通行禁止なのね。なんという意地悪な駅設定なんだ今年のスタンプラリー。
横風強くて高速走りたくなかったので、下道で宮城県まで戻って定宿にチェックイン。旅人の湯で解凍。日が沈んだのを見計らって電車で仙台。ホテルのロビーにあった牛タンマップを持ってきたが必要なかった。何故なら、疲れていて知ってる店しか行く気がしなかったから。1年半ぶりに利休名掛丁店の暖簾をくぐった。待ち時間0秒。牛たん定食8切を注文。
昨日の酒で懲りたのでアルコール類は注文しなかった。麦飯、テールスープ、サーヴィスの佃煮をぺろっとたいらげた。今日の作業疲れが吹き飛んだ。あんまり美味しかったので仙台駅でフカヒレ姿煮を買った。
410km