かごぼん具'

おでかけにっき

東京湾に浮かぶ天空の城

かねてから行きたかった東京湾唯一の自然島へ行ってきた。

猿島


京浜急行横須賀中央下車徒歩15分。日露戦争を戦った旧帝国海軍旗艦「三笠」

その側から猿島行きの船が出ている。

横須賀沖約1.5kmにある無人

猿島とは、東京湾唯一の(一般人が渡航可能な)自然島で、江戸時代から台場が築かれてきた要塞島であり、戦後はショッカーの秘密基地を経て、近年はラ○ュタのような島として人気が高まっている無人島。島全体を横須賀市が自然公園として整備している。

交通機関は民間の定期航路を利用するのが良い。

往復1500円(入島料込み)

乗った船シーフレンド1号

12:30 出航

「鵺の哭く夜は恐ろしい」などとつぶやきたくなったが齢がバレるのでやめといた。

13:45 上陸

砂鉄の砂浜らしい。


海越しに横須賀が見えるウッドデッキでお弁当を広げた。

こちらは来る途中に寄ったデパートで催されてた全国駅弁市で買った「ビーフサンダーマウンテン弁当」

ターメリックライスの上に単角黒毛和牛のローストビーフと北海道を代表する野菜を敷き詰め、特製ソースを回しがけた逸品。フレンチぽいちょっとリッチな冷めても美味しく噛むほどに味があり腹持ちもいいというまさしく弁当オブ弁当。

食後の運動がてらショッカーの秘密基地探検に出掛けた。

島内は遊歩道が完璧に整備されていて安心して歩ける。

急坂を登ると、

切り通しの通路に煉瓦造りの弾薬庫跡や

煉瓦のトンネル

高射砲台跡

展望台(だった建物)

20km彼方のランドマークタワー

本牧半島?越しなので上半分ぐらいしか見えない。

土に還る寸前の戦跡

第一海堡

明治時代に築かれた人工要塞島

第二海堡

同じく。

島影で羽を休める海鳥の群れ

きもちわるいくらいいる。

猿島に取り残されたときの処置方法

特別便の運賃は万単位なんだろうな。

寒過ぎて滞在時間1時間15分で帰りたくなった。

双胴船なんだ。

今度来るときはもう少し温かくて天気の良い日にしよう。

往路はJR横須賀駅まで歩き、横須賀線上野東京ラインを駆使して帰投した。非常に有意義な一日だった。