こんにちは。茨城県笠間市に現存する海軍施設跡が一般公開されてると知って見学しました。
映画「永遠の０」を観ました。零戦や空母赤城の映像にリアル感がある素晴らしい映画でした。司令部の撮影に使われた建物は、昭和13年に建てられた実際の海軍施設跡で、現在は茨城県立こころの医療センターの敷地内にあります。映画の公開を記念し、一般公開(期間限定)されています。
司令部
主人公の宮部が教え子の学生を庇って上官に殴られた部屋
そのあと登ってきた階段
飛行教官の宮部を助けるため米軍機に体当たりして重症を負った大石学生が担架で運ばれてきた廊下
大石を見舞った病室
松乃が手直ししてくれた外套も。
館内には戦時中の資料も数多く展示されてます。
特別攻撃隊の出撃に際して隊員の寄せ書き
字がきれい。
航空学生の募集ポスター
空の日って、戦前からこの時期だったんだ。
映画の宣伝
70年以上の時を経た号令台
部隊正門跡
向こうは海軍道路
飛行場の2本のランウェイとタクシーウェイは道路になっていますが、その痕跡はほとんど失われてます。タクシーウェイ跡の道路は幅の広い路側帯があって、当時の幅員と推定できます。また、グーグルの航空写真で見ると、航空局の敷地内にハンガーの跡がうっすら確認できます。それぐらいでしょうか。
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保存状態が良好なのは、矢張り人が使っていたからでしょう。
戦争遺跡として恒久保存するなら暖房用のスチーム配管は撤去したいところ。
