こんにちは。昨年に引き続き、帰省先の富山でサマーサイクリングを満喫してきました。
写真25枚
2013年8月16日午前8時、足洗潟公園をスタートした3人のおっさん達
昨年と逆の氷見方面を目指して海岸沿いを漕ぎます。
富山新港が放生津潟と呼ばれていた頃、現在の万葉線は潟の北側を通って富山へ乗り入れていました。
昭和30年代に新港を作るための開削工事に伴い線路が分断され、代わりに渡船が就航しました。
船窓から見る新湊大橋
2012年9月に開通したばかりの日本海側最大の2層構造の斜張橋全長600m
対岸に見える帆船みたいなのは、初代海王丸です。
この橋が出来たら並行する渡船は廃止という話を聞いたのですが、何故か運航してますね。
お約束で海王丸パークに寄りました。
まだ10キロも走っていません。
本格的に出発
先鋒Kさん(TREK 1400)、次鋒ブロガー(SPECIALIZED ALLEZ)、主将たっつぁん(GIANT DEFY)のトリプルジェットストリームで氷見を目指します。
伏木のアイスクリーム屋さんで小休憩
ソフトクリーム160円(安っ)
甘さ控え目、お米の味がしました。
海岸線沿いのルートでアップダウン少なめですが、橋3本に加えて国府浜〜雨晴の峠がクライマックス。立秋過ぎたとはいえ残暑厳しい富山の夏が容赦無く体力と水分を奪っていきます。片道25kmを走るのに休憩3回
新しい道の駅氷見
旧道の駅は駐車場が常に飽和状態だったので、氷見ベイブリッヂ*1渡った北側に最近リニューアルオープン。番屋風の建物に鮮魚店からマッサージ店までが軒を連ね、足湯や日帰り温泉も完備。無料駐車場320台のメガ道の駅、ここが新しい氷見市だ!
手延べうどん「池永亭」殿でうどんを食べますよ。
左から、山かけうどん(冷)、ぶっかけ大盛り
運動したあとの食事は格別に美味い!
メンバーから、何故「氷見うどん」を名乗らないのか?の言及があったので答えます。
たぶん、海○屋か高○屋本舗の登録商標だからでしょう。260年の歴史をもつ氷見うどんが地域ブランドとして全国メジャーにならない(できない)理由だと思います。
まだ午前中ですが、昼食も取ったし、食後の運動にサイクリング
いさり火ロード
砂浜にウミネコが羽を休めてます。
道沿いに真っすぐ行けるところまで行って、老人ホームの前から海沿いのサイクリングロードへ。松太江浜の海水浴客の注目を浴びながら自転車を漕ぐおっさん3人。雨晴海岸の木陰で休憩。
再び走り出し、峠を登って下り、
往路でも寄ったアイスクリーム屋さんを再訪
アイス最中80円
ソフトクリームとは違うアイシーなシャリシャリ感が絶品。クーラーボックス持参で30個とか買い求めるヘヴィユーザーも居たりして、30個目が出来上がる頃には1個目は融けて蒸発してるんじゃないかと心配してしまいます。
ここから今までアンカーを務めていたたっちゃんを先頭にしたけど、如意の大橋の登りでつい追い越してしまった。しかし、平地では速かった。ヤバい、ぜんぜん追いつかん。さすが平地の虎。参りました。
最終休憩ポイント 新湊きっときと市場
日陰のテラスでぐったり
朝から3リットル以上水分補給してる気がするが、トイレ1回も行ってません。ぜんぶ発汗で失われてる猛暑日サイクリング
あいの風プロムナード
新湊大橋は2重構造で、上は自動車専用道、下は歩行者専用道
歩行者専用道の愛称が「あいの風プロムナード」というんだって。へぇー
いちおう昇ってはみた。
自転車押して歩けとかバッカじゃないの。ただでさえ無駄な橋に無駄な歩道作ったな。やっちゃったな富山県。
エレベーターで昇って蒸し暑い通路歩いて渡ってエレベーターで降りる手間と時間を考えたら、渡船を利用したほうが百倍マシ。
でも、いずれ廃止されるのだろうな。
結局、自動車で渡るのが前提の橋いうのが自動車脳すぎて、田舎以外で通用せん理論やね。
電車の廃線跡サイクリングロード
一見走りやすそうに見えますが、車道を横切るところにかなり厳しい構造のシケインが設置されており、自転車を排除したいとしか思えません。自動車脳の富山県こわい。
鯰温泉で汗を流して夜の部に備えた。(以下省略)
たっつぁん視点のブログ
「おっさん達の夏休み おっさんチャレンジ!炎天下の中チャリ走 - 旅する写真と猫」
所要時間:6時間
バイクタイム:2:39:45
距離:51.29km
平均時速:19.2km/h
最高速:42.7km/h
復路でiPhoneのバッテリーが切れたため、ログが途中で終わってます。
*1:比美乃江大橋