かごぼん具'

おでかけにっき

四国ツーリング五日目・軍港呉の萌える楽しみ方を探す旅

こんにちは。
ここまでツーリング的要素が皆無。更に四国を離れてしまってまで四国ツーリングを言い続けるのも変なのでバイク関係は思いきってカットしました。所詮、バイクなんて旅の手段ですし。四日目のつづきです。

松山観光港から呉行きのフェリーに乗ります。

船で四国に上陸したので、離れるときも船を利用

写真33枚



松山〜呉航路のハイライトは、音戸の瀬戸でしょう。

これからフェリーは幅90mの海峡を通過していきます。実はこれを観るために海路を選択しました。

きたぁ

ここを毎日700隻が通過するとか胸熱

刻々と変化するダイナミックな構図に興奮します。

橋の両側のループ橋は、後で走りに来ましたが割愛

無事通過

音戸大橋はその構造上、徒歩で渡るのはリスクが高く、人間と自転車用に渡船も運行されてるらしいです。

左手に塩の山、右手に製鉄所を見ながら右へターンすると呉港

潜水艦だ!

呉市海事歴史科学館 大和ミュージアム

下船150mで早くも駐輪。大和ミュージアムを見学します。

呉は戦艦大和はじめ多数の軍艦を建造した造船の街いうことで
1/10スケール戦艦大和レプリカ、全長26.3mもあります。

高射砲が揃ってる第三次艤装

どーん

スクリュー四列

本当にこんなものを作ったのか日本人は

その他いろいろ

海軍の装備品、零式艦上戦闘機はじめ潜水艦、魚雷、人間魚雷等の展示

撮影可はここまで。常設展示は撮影禁止でしたので写真はありません。
常設展示は呉の歴史、大和の建造、戦績、建造で培った技術のフィードバック等々。ひととおり観るだけで軽く2時間かかりました。じっくり観たら一日仕事だよ、おい。

最後にテラスから潜水艦

隣の海上自衛隊の広報施設です。
除籍したゆうしお型潜水艦あきしお(本物)を陸揚げして飾ってあります。

嘘です。模型ですよ、ほら掴めるし。

海上自衛隊呉史料館 てつのくじら館


入場無料

展示内容は海上自衛隊の任務である機雷除去(掃海・掃討)及び潜水艦の解説にフィーチャーしすぎていた。一般ピープル向けなら、護衛艦や南極観測のほうがウケがいいと思うんですけど、日本海軍の流れをくむ海上自衛隊さんのプライドですかね。

日本光学製品


ニコンユーザーなら海自も認めるニコン製品を観るために訪れるべき。

潜水艦の内部見学

スイッチ、メーター大好き

ダウントリムいっぱい、後部タンクブロー

陸揚げの様子

種子島でロケット運ぶようなものか。

潜水艦の錨

収納時の抵抗を考慮した形状となっております。

それにしても、有料の大和ミュージアムより、無料のてつのくじら館の見学者が少ないっておかしいぞ。矢張り、テラスから潜水艦だけ見て満足してしまうと邪推。これで陸空海自衛隊直営広報館を全制覇、満足しました。

2007年 陸上自衛隊広報センター
2009年 航空自衛隊浜松広報館
2013年 海上自衛隊てつのくじら館 ←NEW!

艦船めぐり

呉港に停泊中の艦船を、船に乗って海から観ようって企画

民間船でしたが、海上自衛隊の制服を来た方が操舵していました。

戦艦大和建造ドック跡

陸側の大屋根が当時から現存する遺構

手前は海底ケーブル敷設船、奥が音響観測船

いきなりレアすぎんだろ。

最新鋭潜水艦いっぱい

開いたハッチを厚めのカバーで覆って、ハッチの厚さから限界潜水深度を探られないようにする工夫

おふねいっぱい



時折、甲板で作業している士官殿や水平さんが、手を振ってくれます。フレンドリー

近すぎて噴いた。

少し波があって揺れましたが、かなり面白かったです。

大和ミュージアム、てつのくじら館、艦船めぐりとここまでの所要時間たっぷり5時間。昼メシも忘れて見学に没頭しました。

このあとは音戸の瀬戸ループ橋を走ってから広島へ。今日60kmしか走らなかったよ。(゚ー゚;

六日目へつづく