こんにちは。突然ですがチーバ君知ってますか。千葉県のゆるキャラなんですけど、横から見たら千葉県の形になってます。そのチーバ君のおへそ*1に当たるところが富津岬です。以下、東京湾に突き出た岬から見えるものを陳列します。
富津岬からの眺望
岬の先端にある展望台「明治百年記念展望塔」
デザインモはチーフは五葉松
発達中の低気圧が日本列島を通過してる最中に行ってしまったため、台風並みの強風が吹き荒れてましたが、構わず登ります。中段までは楽々でしたが、それ以上は手すりにつかまりながら、最上段においては柵に身体を預けて立っているのがやっと。体感風速30mはありました。
関東の富士見100景
ピンポイントで指定されてるわけでなく、房総半島一帯として富士山ビュースポットになってます。強風でホコリが舞い上がり視界不良のため、快晴にも関わらず富士山は見えませんでした。
目の前に第1海堡(かいほう)が見えます。
海堡は明治から大正時代にかけて作られた帝都防衛のための洋上要塞です。第1海堡へは、干潮時は砂州づたいに歩いていけるという都市伝説があります。
第2海堡
第2海堡は消防訓練場になっています。他に第3海堡もあったようですが、海上交通の妨げになるため数年前に撤去されました。
猿島
東京湾唯一の自然島。猿島にも高射砲台跡などの戦跡があります。対岸は横須賀海岸、右手に日露戦争を戦った戦艦三笠が見えます。
横浜みなとみらい21地区
ひときわ高いビルはランドマークタワー
1997年に設置された近代洋上要塞じゃなくて、東京湾アクアラインのパーキングエリア海ほたる
真横から見ると豪華客船みたい。
白亜の大観音を拝む
・・・20分後
東京湾観音に到着
どーん
全高56m、ら旋階段314段とか、ありがた過ぎて脳内シミュレーションで十分です。
浦賀水道の安全を祈る女神様
ちなみに富津岬から偶然見つけたかのような書き方をしたけれど、下調べ済みなのは言うまでもなく、行った順番も逆だったりします。やはり嘘にならない程度の演出は旅ブログに必要だと思いますね。
アデュー!
*1:ち○こ説あり