かごぼん具'

おでかけにっき

日本の夏おっさんの夏☆黒部名水がぶ飲みサイクリング

こんにちは。帰省先の富山でサイクリング
第2弾は富山湾の海岸道路を走って黒部の名水をがぶ飲みしに行こう。

2012年8月15日お盆、午前10時スタートした4人のおっさん達
常願寺川沿いに水橋までダウンヒル。日本一急傾斜の川である常願寺川に沿って走るは文字通りダウンヒル。男ならひたすら漕ぐ。帰りのことを考えてはいけません。


約18kmを平均30キロ近いスピードで走ってきて河口の駐車場で休憩。立秋過ぎたとはいえ残暑厳しい富山の夏。わずかな日陰を求めてトイレの壁にへばりつくおっさん4人。しかも女子トイレ側という不審者全開モード。ひとりじゃ絶対できません。

水橋から道の駅ウェーブパーク滑川までは海沿いの街道を走りますよ。見どころは、室井滋の生家を見られます。写真ないけど。約6キロで道の駅到着。気温高いときはこまめに休みましょう。

陽射しを遮るものが何もない道を5キロ、魚津ミラージュランドの大きな観覧車が見えてきました。向かいの魚津水族館にピットイン。

館内に入らなくても誰でも自由に観られるペンギン

さすがマゼラン種は暑さに強そう。

幻の魚イトウさん他

でかっ

無料休憩所でぐったり

冷房入ってませんが涼しくてさいこうです。12時ピットアウト

ミラージュランドからまた海沿いの道へ。ここは蜃気楼ロードと呼ばれてます。富山湾越しに四方の火力発電所の煙突が見えますが、走ってたので写真撮ってないです。蜃気楼ロードの終点が経田港。しばらく海とはお別れ。

出発から32.5キロ地点でお昼ごはん。
おかずや石田食堂殿

半セルフの定食屋です。ごはん中盛り137円、味噌汁84円にリズナーブル価格のおかずが豊富に揃ってます。あじフライ、味噌田楽、酢の物をチョイス。ごはんをうどんやそばに替えたり、味噌汁の代わりに豚汁もできます。うまうま

ここから目的地まで5キロ程。

黒部漁港の地下道

海の下のトンネルですYO!

ずんずんずん

ちなみにスロープは無し。このあと自転車を担ぐことになります。

黒部の名水

住宅街の隙間から唐突に水が湧いてます。

命の水を得て、生き返るおっさん達

疲れが吹っ飛びました。

ボトルに水を詰めるおっさん達

ついでに可動橋を観ておきましょう。


港の入口の橋がですね、船を通すために動くらしいです。
20分程粘りましたが、お盆で漁がお休みなのか船が来ないんで諦めました。またの機会に。

町の外れの湧水ポイント

側の川を覗きこむと、いろんなゴミが沈んでる割に透明度が高すぎて「汚いのにきれいな川」としか形容しようがないミステリー

ぜんぶ湧き水の用水路はぜいたく

さて、帰りは来た道を戻りますが休憩ポイントは変えてみました。

道の駅ならぬ海の駅うおづでペロペロしたりんごソフト

魚津水族館はスルーして、ウェーブパーク入ってくとこの赤いK印のコンビニにピットイン。走行距離50km超えて、各人の体力差が顕著に現れてきたためカロリーチャージ。

水橋を過ぎて、いよいよ最後の難関、常願寺川堤防道路に挑みます。自然地形が上りなうえに交差する道路をアンダーパスで越えてるところでは下って上ることになります。上りを漕ぎきるために、下りも休まず漕ぐ。さらに向かい風の苦行。

大粒の雨がサングラスを叩き、堪らず国道8号バイパスの下へ避難

間に合わなかった人約1名。実はここから300m離れたら路面が乾いていたというオチがあった。

ゲリ雷雨

あんなのまともにくらったら即死だな。

最後の休憩をとるおっさん達

みんなぐったりしながらも蒸し暑い富山の夏を制した達成感があります。

総走行距離83kmぐらい
バイクタイム3:46:25

いい夏休みだった。

アデュー!

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