かごぼん具'

おでかけにっき

南房総大仏巡りツーリング

こんにちは。朝っぱらから冷たい北風がびゅうびゅう吹く5月のとある土曜日に、大仏様を拝みに房総半島の南のほうへ行ってきました。
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さすがに南房は暖かいですね。館山道路を下りたらシュロ並木がお出迎え。南国に来た気分です。

まずは太平洋
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波乗り野郎がいます。島みたいのは伊豆大島。右の方にうっすらと伊豆半島も見えます。更に拡大すると利島や新島らしきものも写ってました。

道の駅南房パラダイスで今シーズン初ソフトクリーム
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ドラゴンフルーツアイス

助走はこれくらいにして目的地へ行きましょう。

常楽山 萬徳寺
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急坂を歩いて登ること約5分

山頂に寝転がった大仏があります。サリーの様な衣装を纏った巫女さん?が大仏のスペックと参拝方法について説明してくれます。昭和57年完成、全長16mは釈迦入滅スタイルで金属製の大仏としては世界一*1の大きさ。

参拝方法
線香5本に火をつけて香炉の灰に立てる。3本はお釈迦様にお供え、1本は御家族、1本は自分のためだったかな。一段上がって手を合わせて一礼。手を合わせたまま大仏の周囲を3周する。階段じゃなく、ら旋状のスロープになっており、最終的に大仏の足元に到着。足の裏に両手の平と額をつけて祈念する。終わったら階段を下りて中央で一礼。

最後に記念写真
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人が写っていれば撮影できます。とのことなので、巫女さんにシャッター押してもらいました。

ちなみに、わたしが来て帰るまでの30分間、他に誰も来ませんでした。

次の目的地、鋸山まで移動します。鋸南金谷インターを出て金谷港へ向かいます。金谷港と神奈川県三浦半島久里浜港の間をカーフェリーが就航しています。東京の人は京急線久里浜まで来て、フェリーで房総半島へ渡り、これから乗るロープウェイで鋸山へ登るアクロバッティヴなハイキングを日帰りでやってのけるみたいです。

ロープウェイの乗車券は硬券でした。
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ゴンドラに京成グループのマークがあったので、昔鉄道で使っていた物を流用しているのかもしれません。

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約4分で山頂駅到着。

展望台から見た景色
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手前は金谷港、対岸は三浦半島です。心なしか地平線が丸く見えますが、たぶん歪曲収差です。

京浜工業地帯
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右側に富津岬。第1海堡、第2海堡も見えます。ひと際高いビルは横浜ランドマークタワー

反対側、南房総
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チーバ君で例えると、下腹部からつま先にかけて。

地獄覗き
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鋸山の独創的景観は房総石を採掘した跡なんですが、なんでこんな形に削ったんでしょう。後で観光地化しようと思ったとしか考えられません。

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じゃあ、そろそろお目当てのブツを探しにゴー
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百沢観音
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海運の要衝を見守る交通安全の神様です。海からは見えませんが。

地獄から見上げた図
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オーバーハングがとってもクレイジー

鋸山の南麓を下りていくと大仏様があります。その前に、ロープウェイの山頂駅展望台以外は日本寺という寺院の境内扱いで、別途拝観料が必要です。
大人600円

じゃーん
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周りに比較対象物がないせいか、大きさがよく分かりませんが、奈良東大寺盧舎那仏より大きいのです。
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奈良大仏は銅像、日本寺大仏は石像の違いでありまする。

大仏のある広場の下に無料駐車場の案内が。案内図を見ると、鋸山観光自動車道(無料}の終点が駐車場で、大仏広場まで徒歩3分位?えー、ツーリングマップルじゃ登山自動車道が二輪通行止めだって書いてあったからロープウェイで来たのに、無料道路で側まで来られるならこっち通るんだったよ。

ロープウェイは往復券を買ったので、山頂まで戻りますよ。無理やりな急階段も黙々と上ります。
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途中休憩1分を含む約15分で登頂。自分で言うのもナンデスが、健脚を自負してます。

玉のような汗を滝のようにかいたから、団子もぐもぐ。
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猫ちゃんは他にも三匹いました。人慣れしてます。きじとらかわいいよー

往きが12:15、帰りが13:30のロープウェイでした。今回省略した千五百羅漢も観たらプラス30分てとこ。あくまで健脚でね。時間があったら海から歩いて登りたい。

金谷港近くの回転寿司で寿司チャージして帰投。
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新鮮だったけどチョット観光地価格かな。アサリ汁がおいしゅうございました。

アデュー!

*1:説明は東洋一だったかもしれないけれど、仏教関係の東洋一は世界一と同義。