かごぼん具'

おでかけにっき

富士山を見ながら荒川CRモスモス

今季さいたま初ライド。ネタとしては、4つ。
・荒川までのアプローチルートを変えてみた。交通量の多い幹線道路2本をどこで渡るかが鍵。今までは2ヶ所とも信号のない交差点でなかなか渡れなかったが、新ルートは、1ヶ所は信号のある交差点にしてみた。
入間川と荒川に挟まれたルートが走れるようになっていた。
・今日初めて上江橋〜羽根倉橋の右岸を走ってみた。上江橋から大宮GC辺りまでは堤防下の一般道を走るしかない。
・まだ上旬だというのに5月の月間最高記録を12年ぶりに塗り替えた。

右岸堤防へ上がると富士山がきれいに見えた。

こちらは左岸からの眺め。

南砺の里山サイクリング

南砺市里山を巡るモデルコースをアレンジして走ってみた。

というか、走ってから似たようなコースだなと勝手に思っただけだが。

赤祖父の円形分水槽

昨年、カブで来た場所

桜ヶ池

知らないうちに湖畔を一周する道が整備されていた。途中の展望休憩所から。


4日連続サイクリングを完遂。充実した休暇だった。

春のおっさんサイクリング'24

ルートは水橋~生地往復49km

↑距離が奇しくもCQ CQ (゚ー゚;

GWのおっさんサイクリングは4年連続10回目。集合時刻の25分前に水橋フィッシャリーナ到着。レッ○ブルでドーピング。

友人Kと、Kの友人のSさんが到着。自転車のタイヤに空気を入れ、9:28出発。

天候快晴、気温25℃、向かい風に近い横風を切り裂くトレーニング。リハビリのおかげかそんなに苦しくなかった。ウェーブパークから早月川河口まで海沿いのCRを通る。すぐ横の道を驚異的な速さで駆け抜けていくローディーにKが声を掛けた。知人らしい。しばし一緒に流したあと別れた。ロケットのような速さで数秒で見えなくなった。

片貝川の橋の上で北アルプスを撮影
僧ヶ岳

立山方面

魚津水族館で巨大魚、ペンギン、アザラシに挨拶して蜃気楼ロードを機械的に漕ぐ。

海の駅うおづでは多数のミラージュハンターがスタンバイしていた。風あるから出そうにないな。

生地の湧水スポット到着。水を持ち帰るためにドリンクボトル2本持ってきた。まろやかでほんのり甘さを感じる天然水がのどを潤す。ランチは漁師が経営している喫茶店「北洋の館」に立ち寄った。初訪したときは漁具倉庫なのか茶店なのか判らないインテリアで、お姉さんとおしゃべりしてお茶無料という斜め上の営業スタイルだったのだが、一昨年7年ぶりに来てみるとおされな茶店になっていた。席に腰掛けて料理を注文。Kはそば定おにぎり、Sさんは味噌ラーメンおにぎり、わたしは塩ラーメンを注文。

ラーメンは塩分が濃いため普段は食べないのだが、激しい運動をして発汗したので1年ぶりに食べたくなった。おなかが空いてのども乾いていたのでぺろりと完食。前より美味しくなってる気がする。ごちそうさまでした。

残雪の北アルプスが美しい。見慣れた景色だが、何度見ても素晴らしい。

復路は風に押されて&風よけの恩恵を受けて激走。平地で40キロは、ソロサイクリングだとなかなか出ない。ハートレート180超えた。

満足した。

リハビリ2

県道356号林道温泉線の最高所まで登ってきた。

この場所で標高237m。砺波平野が一望できる隠れビュースポット。

復路は自然地形がほぼ下りだったので気持ちよく快走していたところ、突如ローディーに音もなくぶち抜かれた。よせばいいのに全力で漕いで追いつこうとした。サイコンを見ると40を超えていたが、差は拡がるばかりで諦めてペースダウン。いったいローディーとわたしは何が違うのだろう。

ところで、林道温泉とは?

かつてこの地にあった温泉。開湯は室町時代と古く、善徳寺を開いた蓮如により発見されたと伝わる由緒正しい歴史ある温泉。泉質は富山県では珍しい炭酸泉。全盛期は『林道温泉観光荘』『加賀屋』『酒池観光ホテル』の3軒の温泉旅館が存在。今はすべて閉業してしまい廃湯となった。20年ほど前に観光荘の温泉に入ったことがあるが、湯船に浸かっていると細かい気泡が無数に肌につくありがたい温泉だった。ただし、源泉は10.5℃の冷鉱泉のため、薪をくべて加温していた。

加賀屋へ通じる道の跡

同看板

観光荘

建屋は現存しているが、営業はしておらず、民家と化している模様

酒池観光ホテルは火災で全焼していて跡形もない。1974年頃の空撮写真では3軒とも写っている。

左から、加賀屋、観光荘、酒池観光ホテル

リハビリ

7ヶ月ぶりのチャリ漕ぎで、別宅近くのスキー場まで登ってきた。

ここに来たのは、2年前の夏に最高速チャレンジして以来。

今日は適度に制動しながら下りてきた。

登りは46分かかったのに、下りは26分だった。

ケイデンスセンサーがバッテリー切れで動作してなかったので、帰ってからスピードセンサーと一緒に電池交換した。大体1800km持った。

企画展「鴻沼」

さいたま市立博物館で開催中の企画展「鴻沼」来るのは2回目。今日は学芸員による解説があるので再訪した次第。

30分前に到着して展示を見ながら待つ。

鴻沼とは?かつてさいたま市内にあった自然池沼のひとつ。約2万年前大宮台地に刻まれた谷に、5千年前の縄文海進で海水が入り込み、入り江になった。その後、海退が起きたが、南側に古入間川によって自然堤防が形成されたため排水されず、北側の切敷川からの水流も溜まって池沼化したと考えられる。当時の関東平野は同じようなプロセスで形成された池沼が点在していた。

江戸八代将軍吉宗の時代に干拓されて水面は消滅。昭和に入り、水田が宅地化されて現在に至る。現在の埼京線中浦和駅から与野本町駅付近までの南北に細長い低地が鴻沼の名残。干拓されたときに沼の東西の輪郭に沿って代用水が整備され、今も残っている。

11時、説明が始まった。聴講者は20名を超え、最終的に30名近くになった。内容は上記に書いたようなことを丁寧に説明。また、農機具の説明も詳しく聞けた。最後に質問タイム。質問者の挙手が後を断たず、ニッチな題材にこんなにも関心を持ってる人達がいるのは正直驚いた。年齢層は高めだったが、中には大学生とおぼしき数人のサークルもいて、彼らの意見交換に聞き耳を立てているだけでも楽しかった。