かごぼん具'

おでかけにっき

自転車用シューズ新調

10年半ぶりに。今まで使っていたのはMAVIC ALPINE XLというSPDタイプのミドルカットシューズ。購入店はつくばのロードバイク専門店。ロードバイクSPD-SLタイプがデフォであることは当時の薄い知識でも理解していたが、サイクリング先でコンビニにも入れないシューズでは何かと都合が悪かろう、別にレースに出るわけじゃあるまいしと軽い気持ちでSPDをチョイスした。眼鏡の店員から「ロードバイクSPDはふつう選ばない」とギリギリ失礼にならない程度の個人的感想を賜わった。お店のサイクリングとかでもSPDシューズを履いていたが他のお客さんから言及されたことは無いと思う。

10年経って時代は変わった。ロードバイクSPDシューズが許容どころか選択肢のひとつとしてふつうに各社ラインナップしている。レーシングシューズ風のデザインでクリートSPDのモデルである。まぁALPINE XLが経年劣化でボロボロにならなければリサーチもしなかったのだけれども。右側は2年前にソールが剥がれてしまい、G17ボンドで接着して騙し騙し使っていたが、先日のおっさんサイクリングの雨天走行でまた剥がれてしまい、流石に年貢の納めどきと悟った。

紆余曲折あったが全てすっ飛ばして今回選んだのは舶来イタリア品North WaveX-Trail Plus

サイズはALPINE XLと同じ42にしたが、USとEUでは若干大きさが違うらしく、かなりきついサイズだった。履けないわけではないので使っているうちに馴染むだろう。ダイヤル回して締め込める機構が今風で好い。クリートを移植。前回は職人の店主直々にフィッティング調整していただいたが、今回は自力。とりあえず形にはなった。あとは乗ってみないと判らないが向こう数日間は雨続き。来週になりそう。

夏のおっさんサイクリング'22

今回はSさんが初参加。彼はKの友達だが何回か会ったことがある。会うのは5年ぶりぐらいかと思う。最近カーボンバイクをお買い上げしたので銀輪團に入團。油圧ディスクブレーキ、手動アルテグラ11Spのアメリカンブランドバイク。ビンディングペダルとシートのフィッティング沼に嵌まっていると仰っていた。バイク自体60万超の製品だし、エントリーグレードのアルミ完成車に10年以上乗り続けているわたしにはよく分からない世界。

9:30水橋フィッシャリーナ集合。風速25mの追い風のおかげであっという間に生地の湧水ポイントに到着。ところが軽くごはん食べようと思っていた「北洋の館」が定休日。第二候補のうずや目指して空気の壁とガチンコ勝負。早月川を渡ったぐらいでサングラスに水滴が当たり始めた。海のほうで降っている雨が風に飛ばされて来てる。滑川市に入った辺りで突如ゲリラ暴風雨に襲われた。急停止、フロントバッグを開けてガラケーと財布と車の鍵をジップロックに放り込む。ジャージの背中ポケットにあるiPhoneはいちおう防水だから大丈夫だろ。田んぼの中の一本道で雨宿りする場所もなくびしょ濡れになりながら漕ぐしかない。ウェーブパークの横で一旦小康状態になるも第2波がやってきた。今度は雷様もセット。堪らず雨宿り。

今日撮った唯一の写真

12:13水橋フィッシャリーナ到着。雨は上がっていた。上だけ着替えて、自動車のシートにアルミシートを敷いて座って運転。オフィシャルスパの日方江温泉で解凍。石油臭のする紅茶色のモール泉を堪能。風呂上がりに牛乳を飲んでいると外はまた暴風雨になっていた。何なんだ今年のお盆の天気。

2時間後、氷見きときと寿司婦中有沢店に再集合。丸辰と委員長が加わって銀輪総會。

伏見

明後日から梅雨入り予定なので、カラッとした初夏最後の週末は伏見へ行った。

近鉄京都線桃山御陵前下車。伏見城の回は坂を上ったが今日は下る。京阪線の踏み切りのキワからアーケード街。400m位ありそうな圧巻の商店街。最近イ○ンモールしか行ってないから個人商店の集合体を見るのは久しぶり。太閤はんが伏見にいてはった頃から商いしてはりまんのやろ。などと偽京都弁でつぶやけるくらいにはなった。アーケードの西端まで行って左折。道幅の狭いアーケードが少しあって京都っぽい小路が続く。あちこちに酒の測り売りやら生ビールの立ち飲みやらあってアブない道だった。とりあえず中書島駅まで行って少し戻って運河沿いの径を歩く。

日差しが適度に遮られて好い雰囲気の散歩道

あじさいはまだ早いか。

運河クルーズの屋形船

お客さん乗ってないように見えるんだが・・・

月桂冠大倉記念館を裏から

表から

龍馬とおりょう

実は寺田屋も行ったのだが受付終了5分後だったし、大倉記念館は4時の受付終了後だったし、運河クルーズも30分前集合の注意書きを見たときは最終便出航まで10分切ってた。何もかも遅かった。だいたい、午後2時回ってから出てきたのが致命的。西日が差すなか電車賃つこて9km程ウォーキングしてきただけだった。矢張り、生半可近くに住んでいると、思いつきリサーチ無しをやってしまうんだよね。

連休終わって梅雨入り前の暑くも寒くもない一年で最高の季節の木津川CRをモスモス

貧脚に鞭打って平城京まで行って、休憩所で水飲んできただけ。

お気に入りの場所

往路は追い風もあってケイデンス85、平均22キロ位で流せた。復路は台地の下り坂が終わったと同時に脚も終わった。腹筋背筋がなくて前傾姿勢の身体を支えられない。身体を起こすとハンドルに手が届かない。ケイデンス80も回せず、20キロすれすれの動くシケイン

お気に入りの場所2

15分程休んだらやや回復。残りは何も考えず機械的に漕ぎきった。これでやっと60kmかよ、ビワ一はプラス100kmあるかと思うと絶対ムリやわ。

ビワ一

琵琶湖一周してきた。カブで。

朝、思いついた。一周120kmの筈だから*1ドアtoドア5時間あれば回って来られるな。

朝7時に出て12時に帰宅するつもりだったがなんだかんだで8時出発。無計画ツーリングとは得てしてそういうものである。

宇治川(瀬田川)沿いに北上して唐橋で対岸へ渡って左回りルートを選択。順調だが交通量が多すぎる。湖畔沿いの園地の駐車場はどこも満車で芝生に大型テントがずらり。密を避けて密になってるパターンや。長命寺町からメインルートを離れ、雑木林の中の細道を往く。

沖島

ほとんど走りっぱなしだったのに1時間50分で3分の1走ったかどうかってところ。冷静に考えれば気がつくレヴェルなんだが、初ビワ一にテンション上がってて微塵も疑問に思わなかった。ちょっと寒くなってきてカッパ上着を着た。

11時、木之本で給油。

ついでに余呉湖を見たくなった。

湖畔に横付け。ふと横を見ると野外食事中のファミリーと目が合った。気まずくなって、写真2、3枚撮っただけで離脱。出るときに湖に繋がっている川をみると、水が流れ込んでいた。え?三方を山に囲まれて、唯一開けてる側にある川が流れ込んでいたら水位上がるだけじゃんか。なんだこの不思議な湖。余呉湖は琵琶湖と同じ断層湖でかつては琵琶湖の一部だったらしい。南側が隆起して分離したのなら川は北側へ流れ出る筈。なのに実際は逆。意味が解らない。

さて、行程の60%を走っているのにまだ気がつかない。トリップメーターも時計も無いバイクなので走りながら進捗管理できないんだよね。そもそも総距離を80km少なく思い込んでいるのが致命的。そのうえ奥琵琶湖パークウェイも行こうとしていたが、入る道を見落としたのは不幸中の幸い。湖西は高規格道路を通らず湖畔の道をチョイス。

首がつらくなってきて休憩

水辺に下りてみた。

砂じゃなくて礫なのね。これが砂になるくらいの波は立たないし、その前に湖が北西へ移動するから、これから陸地になっていく湖東に比べて湖西に砂浜は出来にくい(持論)。

時計を見たら正午すぎ。流石に真相に気づいた。しかし、来てしまったものはしょうがない。ひたすら走るだけである。今日も堅田周辺の酷い渋滞に参加。浜大津の渋滞も常軌を逸していた。自分を機械だと思ってストップ・アンド・ゴー。復路も瀬田川に沿って走る。結局瀬田川沿いのクネクネ道がいちばん楽しかった。ビワ一は苦行でしかなかった。バイクでもしんどいのに自転車で走るなんて無理やわ。

15:20帰宅。267km、メシ抜き。

*1:と思ってた。実際はショートで160km、フルで200km。ちなみに120kmは霞ヶ浦

イカの駅つくモール

掲題の場所に行ってきた。バイクで。

往路はR159津幡BP〜のと里山海道珠洲穴水リンク〜柳田から宇出津に出てR249等。のと里山海道は無料になってから初めて走った。能登有料道路時代は料金所で停まるのが億劫でバイクではほとんど利用しなかった。こんなアウトバーンあったら能登空港要らないんじゃ?柳田で給油したらハイオク185円だった。

マスク忘れたので遠映しか撮ってない。尤も近くで撮ろうにももれなく無関係の第三者が映り込んでしまってブログには掲載できないが。

イカのオブジェを観て満足したので帰ろう。(滞在時間7分)

復路は海岸沿いに宇出津へ出てR249で穴水〜のと里山海道〜R249七尾田鶴浜BP〜能越道。バイパスと能越道は接続してないんだ。能越自動車道はほぼ全線無料のアウトバーン。七尾〜高岡北ICは対面通行かつ半分生活道路でペースが上がらない。能越道は有料の自動車専用道路として作られたが事業半ばで採算が取れないと見込まれて無料になった経緯をもつ。

いっぺんに300km以上走行したのは2年7ヶ月ぶり。右手首が痛い。ニーグリップしすぎて股関節も痛い。