インプレッサスポーツ様購入時にディーラーオプションで付けたカーナビゲーションシステムPanasonic CN-S300WDFAの地図データを初めて更新した。購入から3年間の地図更新無料とかいうサーヴィスもあったが、何をどうやっても出来なかったので諦めた経緯がある*1。この度土地勘の無い所へ引越すことになったため地図データ更新に踏み切った。ディーラーオプションのナビといっても一般市販品との違いは起動時に「SUBARU」のロゴが表示されるだけ。それでもパナでは地図データ商品がディーラーオプションのナビに対応しているとは謳っていない。そのため自己責任でのカスタマイズ扱いとなる。万が一失敗しても諦めがつく方にしかお勧めしない。
買い求めたのはこれ
ヨドバシ.comでぽちっ。
中身はSDHC 16GBと取説
ナビ本体のディスプレイを開いて、装着済みの古いSDカードを外す。
新しいSDカードに交換したら自動的に再起動。何事もなければこれだけで終わるのだが・・・ご他聞に漏れず「EC:61エラー」が出た。
だが、これも先人達によって解決方法が判明している。一旦SDカードを抜き、パナのナビページから修正プログラムデータをダウンロードし、SDカードに格納(要Windows機)。再びナビ本体に刺して再起動。情報画面でバージョンを確認
取説どおりの「V 19.05」になっていた。
念のため地図を広域にして、古い地図では未開通だった圏央道や新東名の開通区間を確認。異常なし。以上
なお、自力でやる自信がない場合はスバルディーラーで純正部品の地図データ(2020年度版の型番はH0012AJ434)を購入されたい。
*1:当初CN-S300WDFAでは、ナビCafeに登録できず「スバルに聞いてくれ」と案内されるだけだった。しかし、スバルディーラーに聞いても「パナソニックに聞いてくれ」との回答だった。その後、いつの間にかCN-S300WDFAでもユーザー登録できるようになっていたが、新車購入から3ヶ月以内にユーザー登録したユーザーしか地図無料更新の対象でない。ということを3ヶ月以降に登録したユーザーには分からないようになっていた。地図をダウンロードするために専用ソフトのインストールが必要ということを非常に回りくどく分かり難く書いてあり、しかも、当然MacOS非対応で諦めるしかなかった。結局、ユーザー登録しようがしよまいが、無料地図更新のためにWindowsマシンが必須であることをオプションカタログのどこにも明記していないのがトラブルの原因。