かごぼん具'

おでかけにっき

カーナビPanasonic CN-S300WDFA地図更新

インプレッサスポーツ様購入時にディーラーオプションで付けたカーナビゲーションシステムPanasonic CN-S300WDFAの地図データを初めて更新した。購入から3年間の地図更新無料とかいうサーヴィスもあったが、何をどうやっても出来なかったので諦めた経緯がある*1。この度土地勘の無い所へ引越すことになったため地図データ更新に踏み切った。ディーラーオプションのナビといっても一般市販品との違いは起動時に「SUBARU」のロゴが表示されるだけ。それでもパナでは地図データ商品がディーラーオプションのナビに対応しているとは謳っていない。そのため自己責任でのカスタマイズ扱いとなる。万が一失敗しても諦めがつく方にしかお勧めしない。

買い求めたのはこれ
f:id:kagobon:20200401123135j:plain:w320
ヨドバシ.comでぽちっ。

中身はSDHC 16GBと取説
f:id:kagobon:20200401123402j:plain:w320

ナビ本体のディスプレイを開いて、装着済みの古いSDカードを外す。
f:id:kagobon:20200401131344j:plain:w320

新しいSDカードに交換したら自動的に再起動。何事もなければこれだけで終わるのだが・・・ご他聞に漏れず「EC:61エラー」が出た。

だが、これも先人達によって解決方法が判明している。一旦SDカードを抜き、パナのナビページから修正プログラムデータをダウンロードし、SDカードに格納(要Windows機)。再びナビ本体に刺して再起動。情報画面でバージョンを確認
f:id:kagobon:20200401133515j:plain
取説どおりの「V 19.05」になっていた。

念のため地図を広域にして、古い地図では未開通だった圏央道や新東名の開通区間を確認。異常なし。以上

なお、自力でやる自信がない場合はスバルディーラーで純正部品の地図データ(2020年度版の型番はH0012AJ434)を購入されたい。

*1:当初CN-S300WDFAでは、ナビCafeに登録できず「スバルに聞いてくれ」と案内されるだけだった。しかし、スバルディーラーに聞いても「パナソニックに聞いてくれ」との回答だった。その後、いつの間にかCN-S300WDFAでもユーザー登録できるようになっていたが、新車購入から3ヶ月以内にユーザー登録したユーザーしか地図無料更新の対象でない。ということを3ヶ月以降に登録したユーザーには分からないようになっていた。地図をダウンロードするために専用ソフトのインストールが必要ということを非常に回りくどく分かり難く書いてあり、しかも、当然MacOS非対応で諦めるしかなかった。結局、ユーザー登録しようがしよまいが、無料地図更新のためにWindowsマシンが必須であることをオプションカタログのどこにも明記していないのがトラブルの原因。

日本の車窓から・貳

諸用で京都へ行ってきた。

往路

7:30つくばセンター発高速バスつくば号で東京駅へ。守谷SA過ぎの車内アナウンスは「小菅JCまで60分」そんなこと言われても東京駅に着くのがどれくらい遅れるか判らないのに三郷PAの降車ボタン押せる訳がない。結果的に15分遅れの9:30に着いた。今日は新幹線を予約していないので、JR東海の切符売り場に入り「のぞみで京都、大人1人」「9分後にありますが」「じゃそれで」すぐ横の新幹線改札から入場。ホームを延々と歩いて乗車、着席して2分後に発車。お土産買っていたら間に合わないところだった。
f:id:kagobon:20200327093602j:plain

京都駅新幹線駅構内のお土産売り場で阿闍梨餅を買い求めた。京都の人に京都の土産は失礼だろうか。手ぶらよりマシ。と言い聞かせ、在来線乗換口を出てすぐ左にあるカレーショップで昼食。食後、JR奈良線で宇治へ。奈良線は単線区間があって普通列車に乗ると、快速通過待ちで停車してばかりでなかなか進まない。先月初めて乗ったとき、いつの間にか単線になっていて驚いた。複線化工事をやっていて開業は2023年春とのこと。途中下車してビジネス小一時間。再び乗車して宇治駅でも下りて10分程ビジネス。あー終わった終わった。

復路

帰りはみやこ路快速で京都駅。新幹線の切符はスマートEXで予約
f:id:kagobon:20200327143853j:plain:w320
実は往路の新幹線車内で登録した。エクスプレス予約との違いは年会費無料&使用クレカに制限が無い代わりに、窓口購入金額とあまり変わらない&新幹線の切符しか買えない。年2回以上利用するならエクスプレス予約の割引額で年会費の元を取れるが、そうでなければスマートEXでいいかなという思考。使ってみた感想:支払いがApplePayで出来れば完璧だった。発車時刻まで20分程あったのでお土産購入。京ばあむと九条ねぎせんべい処にした。車窓の風景は、爆睡してしまって気がついたら浜松を通過していたのと天気も悪かったので省略。

17:00東京駅八重洲口BT発高速バスつくば号の車窓から、夕陽が映えるアサヒビール本社ビル他色々
f:id:kagobon:20200327210616j:plain
幻と化したTOKYO 2020に哀愁を感じた。

18:32 竹園二丁目で高速バス降車。

キャッシュレス決済を完遂

モバイルSuica
 高速バス運賃 1970円
 鉄道運賃 240円
 食事 1293円
 お土産 4978円
クレジットカード
 新幹線特急券 6010円
 乗車券(東京区内→宇治) 8580円
 新幹線特急券&乗車券 14170円

窓口購入金額から奈良線運賃の240円を差し引くと14350円、対してスマートEX予約クレカ決済では14170円で180円割安

日本の車窓から

諸用で京都へ行ってきた。

東京→京都

東京駅
f:id:kagobon:20200308225738j:plain
丸の内側の整備が終わってから初めて来た。
f:id:kagobon:20200308230930j:plain

東京五輪カウントダウンクロック
f:id:kagobon:20200308225831j:plain
もうすぐ撤去されるようだ。

東海道新幹線の特等席はE列。指定席に座るときは迷わずE列を取る。

小田原のほうにあるパステルカラーの住宅地
f:id:kagobon:20200308082636j:plain
かわいい

富士山
f:id:kagobon:20200308083259j:plain
あいにく頂上部しか見えなかったが、雲に隠れた本体の存在感が伝わってきた。

浜名湖
f:id:kagobon:20200308225915j:plain
山から海へダイナミックに変化する車窓の風景

名古屋駅を出て最初のオブジェは清洲城
f:id:kagobon:20200308225944j:plain
シャッターチャンスは一瞬

岐阜羽島を通過し、赤い鉄橋を渡ると横に長いオブジェクトが見えてくる。
f:id:kagobon:20200308230011j:plain
昔はサンヨーソーラーアークと呼ばれていたが、いまはPanasonicの名を冠している。

佐和山城
f:id:kagobon:20200308230035j:plain
石田三成の居城として知られる。

京都

観光は一切しなかった。
f:id:kagobon:20200308230113j:plain
夜景モードすごい。

京都駅地下街、地下鉄烏丸線の改札前にあるつくもうどん殿のカレーうどん
f:id:kagobon:20200308230338j:plain
上からだし汁に溶いた鶏卵、自家製麺うどん、スパイスの効いたカレールウの三層を混ぜて食す。いずれ他メニューも制覇する(意味深)。

京都→つくば

新幹線はA列だったためほとんど寝てたので、
高速バスつくば号の車窓から、アサヒビール本社ビルに映るスカイツリー
f:id:kagobon:20200308230640j:plain

祝・インプレッサスポーツ様100,000キロ走行


自己所有車で6桁の大台に乗ったのは5台ぶり2台目。*1

データ

納車から2664日目(走行日数1531日)
経費総額 4127279円(270万円の車を10万km転がすのにかかったお金)
 ガソリン代 993889円(給油量7228.52L)
 有料道路 737030円(ETCマイレージ還元含む)
 整備・車検 694270円
 駐車料金 549910円(アパートの駐車場代が大きい)
 任意保険料 362420円
 自動車税 267000円
 洗車代 13800円(機械洗車の利用料)
 これら以外で総額との差額は諸経費
平均燃費 13.8km/L
 最高 17.6km/L 5月が多い。空調付けずに長距離ドライブが多いから?
 最低 10.8km/L 2月が多い。凍結ガラス融かすのに暖機が多いから?
東西南北など
 最北端 岩手県一関市千厩町清田下大持(R284) 北緯38.938436
 最東端 宮城県気仙沼市弁天町 東経141.580934
 最西端 石川県金沢市(たぶん)
 最南端 神奈川県三浦市国道134号線三浦海岸交差点 北緯35.185035
 最高所 赤城山小沼駐車場 1490m 
 最低所 東京湾アクアライン -60m 

長期インプレ

スバル車の特徴としてよく言われる「地を這うようなドライヴフィール」今なら判る。スタビリティが高い。と言い換えたい。水平対向エンジンとシンメトリカルAWDだけの効果ではなく、ボディ剛性、空力特性、防音性能、サスペンション性能、ハーシュネス特性などあらゆる要素が搭乗者の安心感を満足させるために設計されている。と言ったら言い過ぎだろうか。数値では言い表せない。長距離を何度も乗らないと判らない。けれども、この車より高級車を所有したことがないので、単なる偏見かもしれない。デメリットとしては車検の度に費用が倍額になるのは戦慄。次は50万か…。

*1:バイクも含めたら3台目

地質標本館

昨年6月頃にDPZで知ってから見たいと思っていた地質標本館を見学。実は10月頃に訪れたのだが休館日とは知らず、おまけに車で入ろうとして難儀な目に遭った*1ため、今日は徒歩*2で入場。フリーパス。

一見図書館みたいに見えますが、これが地質標本館
f:id:kagobon:20200211120628j:plain
入場無料 9:30〜16:30 月曜休館

ちょうど山口県の地質特集をやっていた。日本列島が大陸の一部だった頃の太古の地層から火成岩やらその他色々な岩石がてんこ盛りに混ざってる地質のデパート山口県、はい次。ジュラ紀の褶曲層実物大レプリカや糸魚川‐静岡構造線活断層のはぎ取り標本や平安時代に起きた貞観地震の際の津波が運んできた堆積物が仙台の海岸から見つかったよ地層モデルとか、宝石みたいな鉱物が整然と陳列してあって興奮する。
f:id:kagobon:20200211113144j:plain

お目当てのやつ
f:id:kagobon:20200211111246j:plain
日本列島の立体模型に様々な地質図を投影できるプロジェクションマップ。手元のパソコンで見学者が操作できる。これは太平洋プレートが運んできた付加体でできた地質を投影している。中央構造線南側の山地はだいたい付加体でできている*3。こないだブラタモリ四万十川でも付加体にふれていた。これがそうか。

動く立体地図
f:id:kagobon:20200211115239j:plain
箱根の地下構造。反対側は富士山の地下も観られた。

地質研究者の情熱が伝わってくる。岩石、鉱物、化石、火山、断層、海洋資源などなど情報量が多すぎてとても一日では見切れない。

*1:産業技術総合研究所の敷地内に車で入場するのに門番へ申告しなきゃならん。休館と知って帰ろうかと思ったら、せっかくだから入れと仰るんで、他に見学できるところあるんですか?と聞いたら、無い。ピクニック(という名のカフェがあるが知らなかった)にして、男一人でですか?などと要領を得ないやりとりや、見学は書いちゃダメとか言われ、放り出して帰りたくなったので車では行くのはお勧めしません。

*2:40分ぐらい歩いたが。

*3:大陸由来の地層と海由来の付加体の境界線が中央構造線なんだと判る。異質な岩石同士の合わせ目はずれやすい=断層

雪見ドライブ

今シーズンは雪の上を走らずに終わるかもしれない危機感に捕らわれて、わざわざ雪の上を走りに行った。関越道月夜野インター出場。

詳しい場所は書けないが、標高800m位まで登ったらところどころあった。
f:id:kagobon:20200112115628j:plain

新潟まで行けばもっとあるやろと思い、R17で県境を越えるルートを選択。

苗プリ
f:id:kagobon:20200112130657j:plain

ゲレンデにはあるが、道はアスファルトが見えている。というか普通タイヤでも楽勝な路面。
f:id:kagobon:20200112130644j:plain
ガーラ湯沢辺りまで下ると、田んぼが見えていた。暖冬にもほどがある。

本日の目的地
f:id:kagobon:20200112145051j:plain
説明省略

復路はALL高速

上空を通過していく北越急行
f:id:kagobon:20200112152136j:plain

一日最長588kmの新記録樹立。

気温は一瞬すらマイナスにならなかった。地球温暖化は深刻。

新・国立競技場

春に関東を離れるかもしれないので、記念に見てきた。
IMG_8951
思ったより大きくて圧倒された。

旧国立競技場は2010年の新宿シティハーフマラソンのスタートゴール地点でトラックを走った。前の年の秋からマラソンを始めたばかりで、10kmレースで初めて1時間を切った思い出深いスタジアムだった。10年ぶりに来た。もう渋谷川の痕跡はどこにも無かった。

イオンの駐車場
f:id:kagobon:20200111141908j:plain
1500億円以上かかっているとは思えない地味な佇まい。

スタジアム外周を半周して外苑側へ行くと、オリンピックミュージアムなるものがあった。
f:id:kagobon:20200111143236j:plain
1階は無料だったが、特に観るものはなかった。有料の2階は観てない。

その並びのビルにTOKYO 2020グッズ売り場があったが、何も買わなかった。引越すときに紛失するだろうし。

帰りは外苑前から銀座線に乗車。赤坂見附でプラットフォームの反対側に停車していた丸ノ内線へ乗り換え。一度やってみたかった。これで心残りは無い。